YAMAHAより組立式防音室ブランドDIY.M(ダイム)が登場

 YAMAHAは新たにDIY式防音室ブランドDIY.M(ダイム)を発表。2023年1月に防音室SBA05(379,500円|配送料:全国一律33,000円)を発売する。

 DIY.Mは、YAMAHAによる新しい組立式簡易防音室のブランドで、これまでYAMAHAが家庭用防音室AVITECS(アビテックス)で培った技術を基に軽量・コンパクト化を実現。

 新製品SBA05は、9枚のパネルで構成された広さが0.5畳のコンパクトな防音室。全体総重量も約80kgに収め、今まで難しかったワンルームタイプのマンションや木造建築の上階への設置も可能となった。フルートやクラリネットの演奏を31dB(500Hz)減衰させる遮音性能をもつ。 楽器演奏だけでなく、 レコーディングやテレワークブース(立ち仕事)としても活用できる。

 大人2人が組み立てた場合に要する時間は約90分(プラスドライバーなど工具が必要)。踏み台を使った高所での作業も伴う。配送業者による組み立てサービス(44,000円)も用意している。

パネルは合計5つの梱包箱で配送される

 また、好みの音響空間に調整できる吸音材、OWP2A(27,500円/2枚1セット/配送料別途)も同時発売される。

吸音材OWP2A。演奏する楽器や演奏スタイルに合わせて配置して好みの音響空間へカスタマイズが可能

製品情報

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