「DAW付属のソフト音源やプラグインだけでは、いまいち物足りなさを感じている」もしくは「これからDTMをはじめたいけど、DAW以外にどんなソフトを用意したらいいのか分からない」という方にぜひ使っていただきたい製品があります。それがSOUNDWIDE Intro Bundleです!
SOUNDWIDE Intro Bundleとは?
NATIVE INSTRUMENTSやIZOTOPE、PLUGIN ALLIANCE、BRAINWORX、SOUND STACKSによる親会社、SOUNDWIDEが企画したソフト・バンドル。2022年6月15日までの期間限定販売で、定番のソフト音源やアンプシミュレーターを始め、サウンドメイクやミックスの際に重宝するエフェクト15種類セット289,520円相当が、驚きの6,600円で手に入れることができます。
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バンドル内容
NATIVE INSTRUMENTS
- Massive (シンセ音源)
- Guitar Rig 6 LE(マルチエフェクト&アンプシミュレーター)
IZOTOPE
- Elements Suite[RX Elements/Ozone Elements/Neutron Elements/Nectar Elements]
(ノイズ除去/マスタリング&ミックスダウン用エフェクト) - VocalSynth 2(ボーカルエフェクト)
- Trash 2(ディストーション)
- Exponential Audio Nimbus(リバーブ )
- Exponential Audio R4(リバーブ )
BRAINWORX
- bx_digital V3(EQ)
- bx_console N(EQ/ゲート/コンプ/リミッター)
- bx_subsynth(サブハーモニックシンセ)
- bx_stereomaker(ステレオイメージャー)
- bx_delay 2500(ディレイ)
これらを一通り使いこなせば、さまざまなジャンルで求められるサウンドに柔軟かつ本格的に応えることができるでしょう。
注目すべきプラグイン
Intro Bundleからいくつかピックアップして紹介します!
NAITIVE INSTRUMENTS Massive
J-POPをはじめ、いろんなジャンルで愛用されている定番のアナログモデリング・シンセ。特にEDM系のサウンドメイクではマストアイテムとなっています。モジュールのアサインが柔軟でパラメーターの種類も充実しているので、オーソドックスなシンセサウンドから複雑に変化する現代的なサウンドまで幅広く対応可能です。
NAITIVE INSTRUMENTS Guitar Rig LE
エフェクト&アンプシミュレーターGuitar Rig Pro 6の簡易版。厳選されたアンプやキャビネットのシミュレーターのほか、ストンプボックスやコンプレッサーなどのエフェクトモジュール、ディレイやリバーブといった空間系エフェクトも収録し、プレイスタイルやジャンルに合わせたプリセットも豊富に用意されています。またモジュールのカスタマイズも可能で、ギターレコーディングやミックスにおいて重宝します。
IZOTOPE Ozone 9 Elements
EQ、イメージャー、マキシマイザーなどが統合されたマスタリング・プラグインOzone 9のベーシック版。マスタリングは専門知識が必要なだけに、初心者にはハードルが高い作業になりますが、プリセットを選ぶだけで十分なマスタリング処理が行なえます。また好みに合わせたパラメータ調整もできるので、もっと理想のサウンドに追い込むこともできます。
IZOTOPE Exponential Audio Nimbus / R4
どちらもリバーブ・プラグインですが、R4は、複雑な残響を演出するのに適しています。最近では質感の異なるリバーブを使用することも多々あるため、例えばR4をアタック用、Nimbusをリリース用と、併用するのも良いでしょう。また両者ともにプリセットが非常に多いので、初心者でも選ぶだけで活用できます。
BRAINWORX Bx_digital V3
センターとサイドに分けて処理(M/S処理)できるEQプラグイン。マスターや各チャンネルにインサートして高度なEQ処理が可能です。M/S処理とメーターが省略されたBx_digital V3 Mixも付属しているので、目的に合わせて使い分けると良いでしょう。
BRAINWORX Bx_console N
Neveの72chのVXSコンソールを忠実にエミュレートしたEQプラグイン。TMT(Tolerance Modeling Technology)により、各チャンネルの音質の誤差まで再現しています。Neveらしさを感じさせる芯の太い質感で、ゲート、コンプ/リミッターなども備わっているため、積極的なサウンドメイクが可能です。
総評
Intro Bundleという名前のとおり、音楽制作で最初にそろえておくべきプラグインがバランスよく厳選されていることを改めて実感しました。
どれも妥協のないサウンドクオリティなので、初心者でもいきなりプロクオリティのサウンドに仕上げることができます。単体でそれぞれ購入するとかなりのコストがかかりますが、それがたった6,600円。普段なら正直ありえない価格です!
2022年6月15日までの期間限定販売なので、ひとつでも気になるプラグインがあったぜひ購入してみてください!