ダークでエクスぺリメンタルなFalcon 2用オーケストラ・ライブラリー、Subculture Orchesral

f:id:rittor_snrec:20210730131704p:plain
 UVIは、同社のソフト・シンセ/サンプラーFalcon 2専用拡張ライブラリーFalcon Expansionの新タイトルとして、ダークでエクスペリメンタルなオーケストラ・サウンドに特化したSubculture Orchesral(国内セールス・パートナー価格:4,400円/税込)をリリースした。Falcon 2はMac/Windowsに対応し、スタンドアローンもしくはAAX/AU/VSTで動作する。なお、Subculture Orchesralは無償のソフト音源UVI Workstationには非対応となっている。

 Subculture Orchesralは弦/木管/金管楽器などから構成される120のプリセットを収録し、それらをアトモスフェリック/エフェクト/ヒット/モーション/ナチュラル/リズミックなどにカテゴライズ。多数のアーティキュレーションを備え、マニピュレートされたストリングス・スケープやブラスのスウィープ音、リズミカルな太鼓など、ダーク・シネマの世界観をほうふつさせるサウンドを満載する。ゲームや映像の劇伴音楽の制作にも適したライブラリーだと言えるだろう。

 

 収録サウンドは、Falcon 2の持つ16基のオシレーター、90種以上のエフェクト、直感的に操作できるレイアウト画面によってさまざまな音色調整を施せる。またマクロ・コントロールを用いれば、一括操作で音色に変化を与えることも可能だ。さらにMIDI/OSC/ホスト・オートメーション/LUAスクリプトでの操作も行える。

■製品情報/購入

www.uvi.net

beatcloud.jp