イタリアのPA/SRスピーカー・ブランドであるDBTECHNOLOGIESより、パワード・スピーカーのKL 10(63,800円/1台)、KL 12(74,800円/1台)が7月下旬にリリースされる。
いずれも2ウェイ構成で、KL 10は10インチ径ウーファー+1インチ径コンプレッション・ドライバー、KL 12は12インチ径ウーファー+1インチ径コンプレッション・ドライバーを搭載する。また、KL 10には400W、KL 12には800Wのアンプを採用。リニア・フェイズFIRフィルターにより、リスニング位置を問わず均一で透明感のあるオーディオ・パフォーマンスを実現するという。
さらに、4種類のDSPプリセットを内蔵。Playback/Flat/Bass Boost/Wedgeの中から環境に応じたサウンド設定が可能となっている。
入力端子はBluetoothを含む3系統を装備。ch1はマイク/ライン(XLR/TRSフォーン・コンボ)、ch2はライン(XLR&TRSフォーン)、ch3はBluetooth接続となっている。
出力には、ほかのスピーカーなどとの接続ができるバランス・リンクXLR出力を装備。レベル・コントロール前の信号を送るLINKモード、またはレベル・コントロール後の信号を送るMIXモードの切り替えが可能だ。
そのほか、可搬性に優れた全3つのハンドルやポール・マウント・カップなどが装備。付属品としてソフト・カバーも同梱される。