SPITFIRE AUDIO、イギリスのモダンと伝統が交錯するAlbion最新音源Solsticeがリリース

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 SPITFIRE AUDIOから、シネマティック・サウンドを収録したソフト音源Albion Solstice(54,406円/税込:価格は為替レートによって変動)がリリースされた。7月15日までイントロ・セールとして20%オフで販売される。

 

 何世代にもわたって受け継がれてきた楽譜の無い伝統音楽や、教科書に載らないようなモダン楽器、民族楽器、伝統楽器。これらの先見的な芸術性にスポットを当てたライブラリーを収録。無償提供されているNATIVE INSTRUMENTS Kontakt 5 Player(もしくは製品版のKontakt 5以降)上で動作する。Kontakt Player/KontaktはMac/Windows対応。スタンドアローンのほかAAX/AU/VST対応プラグインとして使用できる。

 

 ライブラリー制作に使用された楽器は、弦楽器、金管楽器、木管楽器に加え、ニッケルハルパ、ケルティック・フィドル、ハーディ・ガーディ、モダンなシンセサイザー、あるいはパーカッション・パフォーマンスなど。クラシック、フォーク、ケルト、ガリアなどで用いられる伝統的かつユニークな楽器を中心に、スコットランドのエディンバラにあるキャッスルサウンド・スタジオで収録を行ったという。同社の共同設立者であるクリスチャン・ヘンソン氏が、スコットランドやUKの伝統的な音楽シーンから奏者を厳選。彼らと密接に協力しながら選択/監修を行ったという。

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弦楽器の収録風景

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モジュラー・シンセも使用されている

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音色の加工にTASCAMの4trカセットMTR、PortaOneも使われたようだ

製品情報

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