SOFTUBEからテープ・エコー・プラグインのTape Echoesが登場

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 SOFTUBEから、ビンテージのテープ・エコー・マシンをモデリングしたプラグイン、Tape Echoes(オープン・プライス:Music EcoSystem STORE価格9,900円/税込、イントロ・プライス6,480円/税込)がリリースされた。Mac/Windowsに対応し、AAX/AU/VST/VST3で動作する。

 

 Tape Echoesは、アナログ・テープ・ディレイのヘッド・サウンドや動作、タイミングをエミュレーションしており、テープ特有のざらつきなどのアナログ・フィールを得られる。ディレイはタップ数を3つまで使用可能で、ディレイ・タイムはテンポ・シンク・モードで2分音符、フリー・モードで1,000msまで対応。また、スプリング・リバーブも搭載している。

 

 DRIVEとDIRTというノブがあり、DRIVEではわずかなひずみから極端なサチュレーションまで調整可能。DIRTではテープ速度や揺らぎ、フラッター、ドロップ・アウトなど、周波数特性に作用する効果を加えられる。リバーブとディレイを使わず、DRIVEとDIRTだけを使ってローファイ感を演出することも可能だ。

 

 SOFTUBEのソフトウェア・モジュラー・システムのModularと、ギター&ベース・アンプ&エフェクト・シミュレーターAmp Roomの所有者は、Tape Echoesのモジュールをそれぞれで使うこともできる。

 

製品情報

www.mi7.co.jp