デジタル・コンソールSOUNDCRAFT VI2000の小型版VI1000が登場

SOUNDCRAFTVI1000

VI1000(1,980,000円)は、Dante対応の96chデジタル・ミキサー。同社VI2000、VI3000の機能をそのままに小型化したモデルで、本体のアナログ入出力は、16イン/16アウト(XLR)、32イン(XLR)、32アウト(XLR)の3タイプから選択する。

AD/DA変換は40ビット/48kHz。デジタル入出力には4系統のAES/EBU、2系統のMADIを用意する。なお、アナログ/デジタル入出力はオプション・カードで拡張が可能だ。そのほか、ワード・クロック入出力とMIDI入出力を搭載している。

大型タッチ・スクリーンを備え、SHURE AXT、ULX-D、QXL-DやSENNHEISER Digital6000といったワイアレス・マイク・システムの制御にも対応。そのため、コンピューターを近くに設置せずとも、送受電機の情報確認や受信機のゲイン調節ができる。

DSPはSTUDERの放送用ミキサーにも採用されているSpiderCoreを採用。内蔵エフェクトにはBSS AUDIOのダイナミックEQやLEXICON PROのリバーブを標準搭載するほか、UNIVERSAL AUDIO UADプラグインが使用できる別売りのRealtime Rackにも対応する。

さらに、APPLE iPadを使用してワイアレスで操作できるアプリケーションVISI Remoteや、ショウ・データの編集をWindowsで行えるソフトウェアのVirtual VIを使用することが可能だ。

製品ページ
http://proaudiosales.hibino.co.jp/information/4144.html

SOUNDCRAFT
VI1000
1,980,000円