![](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/s/snrec/20220907/20220907050355.jpg)
2ウェイ・ニアフィールド・モニター7 Seriesのパワード・モデル、705P Powered(オープン・プライス:市場予想価格130,000前後/1本)と708P Powered(市場予想価格265,000円前後/1本)が登場。705 Poweredはウーファー径5インチ、708 Poweredは8インチで、どちらもクラスD250W×2のバイアンプ仕様だ。
ツィーターには1インチ環状ポリマー製ダイアフラムを搭載したコンプレッション・ドライバーを採用。金属製ダイアフラム特有の響きが無い上、軽量で入力信号に俊敏に反応するため、繊細な響きも極めて忠実に再生できるという。また、制動性能にも優れているため分割振動が起きにくく、36kHz以上でも滑らかな特性を獲得。上位機種から継承したイメージ・コントール・ウェーブガイドも相まって、広範囲でバランスの優れた高域特性を実現する。
![環状ポリマー製ダイヤフラムを搭載した高域のコンプレッション・ドライバー](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/s/snrec/20220907/20220907050357.jpg)
![イメージ・コントロール・ウェーブガイド](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/s/snrec/20220907/20220907050409.jpg)
一方ウーファーは、2つのボイス・コイルで駆動するディファレンシャル・ドライブ方式を採用。乱流ノイズを抑えるスリップストリーム設計のバスレフ・ポートとの組み合わせにより、量感ある低域を鮮明に描き出すとのこと。
![ディファレンシャル・ドライブ方式を採用したウーファー](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/s/snrec/20220907/20220907050406.jpg)
![スリップストリーム設計のバスレフポート](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/s/snrec/20220907/20220907050400.jpg)
本体内部には32ビット/192kHzの高性能DSPを内蔵し、EQやディレイでの補正が行える。またサンプル・レート・コンバーターも備えており、アナログ入力だけでなくAES/EBUのデジタル入力にも対応する。
![705P Poweredのリア・パネル](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/s/snrec/20220907/20220907050403.jpg)
プレス・リリース
http://proaudiosales.hibino.co.jp/information/4157.html