SPLDrumXchanger
ドイツSPL社から、ドラム・サウンドのリプレイスとシェイプ・アップに特化したプラグイン、「DrumXchanger」が登場した。
DrumXchangerは、同社のTransient Designerの技術を応用したドラム・リプレイサーだ。オリジナル・サウンドとサンプル・サウンドにそれぞれTransient Designerのプログラムを内蔵し、それぞれのサウンドをシェイピングしたあとにミックスして、バックトラックにより馴染むドラム・サウンドをクリエイトできる。「全く新しい音に塗り替える」というコンセプトとは違う発想で、オリジナルのサウンドも生かしつつ、新しいサウンド作りに挑戦できるツールとなっている。
通常価格は46,200円、初回特価は34,650円。なおDrumXchangerには、TransientDesigner Nativeのライセンスもバンドルされる。
また既存のTransientDesigner(TDM、Native、MassivePack)のユーザーは、DrumXchangerへのアップグレード(通常価格:27,300円/初回特価:19,950円)も利用できる。
DrumXchangerの主な特徴
- Transient Designerのテクノロジーを基に、ドラムヒットを録音レヴェルに関わらず正確に認識
- 高品位なハイパス・ローパスフィルタを搭載
- 上下1オクターブのピッチシフト機能
- 高品質な24ビット/96kHzのサンプルを収録
- 2基のトランジェント・デザイナーを搭載(オリジナル・サウンドとサンプル・サウンドをそれぞれトランジェント・デザイナーでシェイピング)
- プラグイン版 Transient Designer Native のライセンスもバンドル