【お知らせ】6月20日の申込/更新分より、サンレコWebのサブスクリプション価格を改定いたします。詳細はこちらをご覧ください。また、6月17日までWeb+印刷版(年間)を約30%オフでご提供しています。

Web会員割引はこちら!『映像で振り返る21世紀の坂本龍一~Experimental編』

映像で振り返る21世紀の坂本龍一〜Experimental編 ヘッダー

 6月21日(水)〜25日(日)、坂本龍一が追い求めた“サウンドとノイズ、ミュージックの境目”についてのアプローチを体感できる5つの映像作品の上映イベント『映像で振り返る21世紀の坂本龍一~Experimental編』が、御茶ノ水RITTOR BASEで開催される。

 なお、当Webサイト「サンレコ」会員の方向けに、専用割引コードを提供いたします。詳しくはこのページの最下段にて。

開催趣旨

 3月に逝去された坂本龍一氏の活動は、その全貌を知ることは不可能と思えるほど実に幅広いものでした。その一端に少しでも触れるべく、御茶ノ水RITTOR BASEは、21世紀に入ってからの作品を映像で振り返るイベントを企画。その第一弾として坂本氏が追い求めた“サウンドとノイズ、ミュージックの境目”についてのアプローチを体感できる5作品を5日間にわたって上映します。

 いずれもDVDやBlu-rayなどで販売中もしくは販売されていたものですが、ほとんどの作品に5.1chミックスが施されていますので、RITTOR BASEが誇るイマーシブ・システムにより現場の空気感を極限まで再現いたします。

 また、毎日最終上映回の後には、作品に関係したゲスト……蓮沼執太、大友良英、阿部一直、真鍋大度、高谷史郎の5氏を日替わりでお迎えし、作品の成り立ちや坂本氏についての思い出を語っていただくアフタートークを行います。この機会に坂本龍一氏が追い求めた音世界をぜひ体験してください。

開催概要

■日時:2023年6月21日 (水) 〜 6月25日 (日)
■会場:御茶ノ水 RITTORE BASE
 〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台2-1 お茶の水クリスチャン・センターB1
 会場地図
 (JR中央線/総武線 御茶ノ水駅より徒歩2分 東京メトロ丸ノ内線 御茶ノ水駅より徒歩3分 千代田線 新御茶ノ水駅B1出口より徒歩3分)
■入場料:一般/各回1,800円 アフタートーク付き上映回は3,300円
       (『Improvisation for Sonic Cure』は通常回1,100円、アフタートーク付き回2,600円)
     学生/各回1,100円 アフタートーク付き上映回は2,200円
       (割引コード欄に skmtforstdnt と入力してください。ご入場時に学生証の提示をお願いいたします)
       (「Improvisation for Sonic Cure」は割引無しで1,100円)
*各回定員25名・入替制。開場は上映開始の10分前で、チケット番号順にご入場いただきます。

※当Webサイト「サンレコ」会員の方は専用割引コードが提供されます。詳しくはこのページの最下段にて。

※チケット売切れの際はご容赦ください。

■上映作品:
 『LIFE - fluid, invisible, inaudible...』坂本龍一+高谷史郎
 『Insen Live』アルヴァ・ノト+坂本龍一
 『async surround』坂本龍一+高谷史郎
 『坂本龍一 PERFORMANCE IN NEW YORK : async』坂本龍一
 『Improvisation for Sonic Cure』坂本龍一
■アフタートーク出演:蓮沼執太(6/21)、大友良英(6/22)、阿部一直(6/23)、真鍋大度(6/24)、高谷史郎(6/25)
■アフタートーク司会:國崎晋 (御茶ノ水RITTOR BASEディレクター)
■主催:リットーミュージック
■協力:キャブ

上映作品

『LIFE - fluid, invisible, inaudible ...』坂本龍一+高谷史郎

『LIFE - fluid, invisible, inaudible ...』

 坂本龍一が高谷史郎とともに2007年に山口情報芸術センターで制作したインスタレーション作品の記録映像。1999年制作のオペラ作品『LIFE』の映像や音の素材と新規に制作されたものをアルゴリズミックに組み合わせ、天井に複数設置された霧の出る水槽に、永遠に変化が続くさまが再生される内容。坂本が“9個のししおどし”と表現したように、始まりもなく終わりもないリニアな時間の呪縛から解き放たれた作品で、展示の際には会場に長時間滞留する鑑賞者が多かった。本作はその永遠の変化のうち96分を切り取り、映像作品としてまとめたもの。
■撮影・収録:山口情報芸術センター(YCAM)
©Avex Marketing Inc.
2008年|日本|カラー|5.1chサラウンド|DVD|96分

『サウンド&レコーディング・マガジン』2007年5月号でのレポート

『サウンド&レコーディング・マガジン』2007年5月号でのレポート。Web会員の方はこちらからバックナンバーをご覧いただけます

『Insen Live』アルヴァ・ノト+坂本龍一

Insen Live

 アルヴァ・ノトことカールステン・ニコライは21世紀に入ってからの坂本龍一にとって非常に重要なパートナー。2002年発表の『Vrioon』を皮切りに後に“V.I.R.U.S”と名付けられることになる5枚のアルバムを共同でリリースし、そのいずれにおいても電子音とアコースティック・サウンドの絶妙な融合を堪能することができる。この映像作品は2作目のコラボ作『Insen』リリース時のツアーを収録したもので、坂本がグランド・ピアノから出す音に対し、カールステンはコンピューターを駆使して電子音を発したり、マイクで拾った坂本のピアノの余韻を引き伸ばすなどし、繊細な音のグラデーションを描き、かつそれをステージに横長に展開されたLEDディスプレイでの映像へと昇華させていく。

■監督:Carsten Gebhardt
■製作/プロダクション:raster-noton. archiv für ton und nichtton
■収録:casa da música, porto, portugal (june 11th 2006), sónar 2006, l'auditori, barcelona, spain (june 15th 2006)
©noton. archiv für ton und nichtton
2006/2023年|ドイツ|カラー|5.1chサラウンド|MPEG-4|79分

『サウンド&レコーディング・マガジン』2026年12月号でのレポート

『サウンド&レコーディング・マガジン』2026年12月号でのレポート。有料会員の方はこちらからバックナンバーをご覧いただけます

『async surround』坂本龍一+高谷史郎

async surround

 2017年のアルバム『async』発表後、坂本は青山のワタリウム美術館で『async』を主題にした展覧会『設置音楽展』を開催。そこでの主要展示作は、5.1チャンネル・サラウンドにリミックスされた『async』と高谷史郎制作による映像が一体化したインスタレーション作品であった。本作はそれを映像作品にしたもので、『async』はもともと5.1chサラウンドを想定してレコーディングされたということもあり、サラウンド化されたこの音像こそが本来の姿であると言えるだろう。

■撮影/編集:高谷史郎
©Avex Entertainment Inc.
2018年|日本|カラー|5.1chサラウンド|Blu-ray|68分

『サウンド&レコーディング・マガジン』2017年5月号

『サウンド&レコーディング・マガジン』2017年5月号。Web会員の方はこちらからバックナンバーをご覧いただけます

『坂本龍一 PERFORMANCE IN NEW YORK: async』坂本龍一

坂本龍一 PERFORMANCE IN NEW YORK: async

 アルバム『async』のリリースを記念し、2017年4月に坂本龍一がニューヨークのパーク・アベニュー・アーモリーで行った、たった200人しか観られなかったという貴重なパフォーマンスの完全収録版。「非同期的な音楽」そして「アンドレイ・タルコフスキー監督の架空の映画音楽」というコンセプトのもと制作された『async』の世界を、ピアノやシンセサイザー、さらにはガラスの板や音響彫刻などを駆使し再現していく様子が体験できる。
■監督:スティーブン・ノムラ・シブル
■製作/プロダクション:CINERIC BORDERLAND MEDIA 
■協力:commmons, Avex Entertainment Inc.
©KAB America Inc./SKMTDOC,LLC
2017年|アメリカ・日本|カラー|5.1chサラウンド|Blu-ray|65分

『Improvisation for Sonic Cure』坂本龍一

Sonic Cure

 2020年2月29日、コロナ禍に見舞われ孤立した中国の人々を励ますため、UCCA+ Kuaishouが制作した番組「Sonic Cure」のひとつとして放送された坂本龍一のパフォーマンス。シンセサイザーによるドローンサウンドが流れる中、シンバルをマレットや弓、ギターの弦で擦ったり、アップライトピアノを弾いたり、さらにはエレキギターをE BOWで鳴らしたり、坂本が一人でノイズとサウンドの境目となる音を鳴らしていく様子が、ワンカメラ/ノーカットによる映像でスリリングに伝えられる。
■撮影/編集:Zakkubalan
©KAB America Inc.
2020年|アメリカ|カラー|ステレオ|MPEG-4|30分
 

上映スケジュール

●6/21 (水)

12:30- 『Improvisation for Sonic Cure』
13:30- 『LIFE - fluid, invisible, inaudible...』
15:40- 『Insen Live』
17:30- 『async surround』
19:00- 『坂本龍一 PERFORMANCE IN NEW YORK : async』+アフタートーク:蓮沼執太

●6/22 (木)

12:30- 『LIFE - fluid, invisible, inaudible...』
14:40- 『Insen Live』
16:30- 『async surround』
18:00- 『坂本龍一 PERFORMANCE IN NEW YORK : async』
19:30- 『Improvisation for Sonic Cure』+アフタートーク:大友良英

●6/23 (金)

12:45- 『async surround』
14:25- 『坂本龍一 PERFORMANCE IN NEW YORK : async』
16:00- 『Improvisation for Sonic Cure』
17:00- 『LIFE - fluid, invisible, inaudible...』
19:00- 『Insen Live』+アフタートーク:阿部一直

●6/24 (土)

12:35- 『Insen Live』
14:25- 『async surround』
16:05- 『坂本龍一 PERFORMANCE IN NEW YORK : async』
17:40- 『Improvisation for Sonic Cure』
18:30- 『LIFE - fluid, invisible, inaudible...』+アフタートーク:真鍋大度

●6/25 (日)

12:05- 『坂本龍一 PERFORMANCE IN NEW YORK : async』
13:40- 『Improvisation for Sonic Cure』
14:40- 『LIFE - fluid, invisible, inaudible...』
16:50- 『Insen Live』
18:30- 『async surround』+アフタートーク:高谷史郎

Webサイト「サンレコ」会員限定コード

 下記のコードをPeatixの割引コード欄に入力すると、通常回(『Improvisation for Sonic Cure』を除く)1,800円のところ1,100円で、アフタートーク回は3,300円のところ2,200円でチケットを購入いただけます。

割引コード skmt21exsr

チケット購入ページの最下段にある「割引コード」に入力してください

チケット購入ページの最下段にある「割引コード」に入力してください

公演詳細とチケットはこちらから

関連記事