【サウンド&レコーディング・マガジン2011年1月号連動】
シューゲイザーの酸いも甘いも知り尽くした漢(おとこ)=NARASAKI隊長が、有名どころのシューゲ・バンドのエッセンスを抽出して教えてくれる本連載。
今回は、とうとうスロウダイヴの登場です。割とビートに力を入れていたマイブラとは対極的に、彼らは時間をかけて大きな「うねり」を作り出すことに腐心していたようです。
そんなスロウダイヴを模したデモを隊長が作ってくれました。
ギターからベースやドラムが重なり、全体のアンサンブルとしてスロウダイヴ(風)サウンドが完成していくまでを、本誌を片手にお楽しみください。
これにレイチェルのボーカルがのったら最高っす! レイチェルと言えば、チャプターハウスの「Pearl」で聴かせてくれたコーラスも絶品ですね。
それでは、プカピュー!
下のプレーヤーの曲名をクリックすると音が流れます(全6曲)。
参考ディスク/
『The Shining Breeze: the Slowdive Anthology』
by SLOWDIVE
NARASAKI プロフィール
轟音バンドCOALTAR OF THE DEEPERSを率いるボーカリスト/ギタリスト/クリエイター。シューゲイザー愛とメタル魂を併せ持ち、甘美かつ破壊的なサウンドで多くの若手バンドからリスペクトを受ける。最新プロデュース作は、ももいろクローバーの『ピンキージョーンズ』(絶賛発売中)