【サウンド&レコーディング・マガジン2011年4月号連動】
今回紹介する「St.pace」は、現代音楽/インスタレーションにおいて8つのスピーカー上で音を動かせるユニークなデバイス。一方の「St.ello」はチェロの音を模したソフト・シンセ。本誌では両プラグインの操作法について、ベルリン在住の現代音楽家=シュテファン・ティーティエに紹介いただいています。本記事で「St.pace」「St.ello」のファイルをダウンロードして、音楽制作/オリジナル・デバイス作成の参考にしましょう。
今回紹介する「St.pace」は、現代音楽/インスタレーションにおいて8つのスピーカー上で音を動かせるユニークなデバイス。一方の「St.ello」はチェロの音を模したソフト・シンセ。本誌では両プラグインの操作法について、ベルリン在住の現代音楽家=シュテファン・ティーティエに紹介いただいています。本記事で「St.pace」「St.ello」のファイルをダウンロードして、音楽制作/オリジナル・デバイス作成の参考にしましょう。
サウンド&レコーディング・マガジン 2011年4月号
Max for Liveで作る自分専用デバイス(P.173)
今回紹介する「St.pace」は、8本のスピーカー上で音を動かすデバイス。円や8の字に音を回し、その速度や方向まで指定できるしくみについて、ベルリン在住の現代音楽家=シュテファン・ティーティエに紹介いただいています。デバイスのファイルをダウンロードして普段の音源制作/ライブ・パフォーマンスに役立てたり、オリジナル・デバイスを作成する手がかりにしてもらえれば幸いです。
Device 09 8つのスピーカー上で音を動かせるSt.pace/チェロのようなソフト・シンセ「St.ello」
デバイス「St.pace」をダウンロードする
デバイス「St.ello」をダウンロードする
※デバイスを動作させるには、Max for LiveおよびLive 8.1以降が必要です
問合せ:ハイ・リゾリューション(03-5775-6290)
シュテファン・ティーティエ
シュトゥットガルト出身の現代音楽家。1980年代前半からコンピューター・プログラミングによる音楽制作および即興演奏を始める。初期からのMaxユーザーで、長年独自のデバイス開発を行い、Max/MSP、Max for Liveのコミュニティでも積極的にそれらを発表。現在はベルリンに在住し、コンピューターを用いた即興ライブ活動を行っている
『Polyrische Variationen』/シュテファン・ティーティエ
BADLAND:輸入盤