【サウンド&レコーディング・マガジン2011年8月号連動】
デトロイト・テクノのサウンドをQ'HEY氏が分析していく本連載。毎月一人のデトロイト・テクノ・アーティストをピックアップし、そのサウンド・メイキングの方法をQ'HEY氏がお手本サウンドとともに解説してくれます。
デトロイト・テクノのサウンドをQ'HEY氏が分析していく本連載。毎月一人のデトロイト・テクノ・アーティストをピックアップし、そのサウンド・メイキングの方法をQ'HEY氏がお手本サウンドとともに解説してくれます。
ホワン・アトキンス、デリック・メイ、ケヴィン・サンダーソンという3人のオリジネイターの後は、やはりアンダーグラウンド・レジスタンス=URの登場です。
ここではマッド・マイクのサックスが印象的なgalaxy 2 galaxyの「Hi-Tech Jazz」を再現!
キモとなるのは独特な重厚感のあるシンセ・ベースで、これにはFM音源のシンセを使うと良いでしょう。
ベース・ラインのピアノロールのほか、誌面にはビート・マップも掲載していますので、サンレコ8月号を片手にお楽しみください。
<1>
「Hi-Tech Jazz」のベース・パート。※ピアノロールをサンレコ2011年8月号に掲載しています。
<2>
「Hi-Tech Jazz」のドラム・パート。※こちらもドラム・マップをサンレコ2011年8月号に掲載してあります。
<3>
前述のベース、ドラム、そしてサックス・パートをプラスして「Hi-Tech Jazz」をオリジナル素材で再現。
参考ディスク
『A Hi-Tech Jazz Compilation』
by galaxy 2 galaxy
Q'HEY プロフィール
テクノ界を代表するベテランDJ。東日本大震災を受けてチャリティ・プロジェクトBPM Japanを設立。機材の造詣も深く、STEINBERG Cubaseを駆使してトラックを制作。