11年ぶりのアルバム『SOFTLY』をリリースした山下達郎。サンレコ創刊期からのインタビュー登場を、バックナンバーから探ってみました。サンレコ会員の方は、こちらから各バックナンバーをご覧いただけます。
2022年8月号 『SOFTLY』
まずは最新アルバム『SOFTLY』。山下達郎本人に加え、ミックスを担当した橋本茂昭氏のインタビューも掲載。Kan Sanoによる、山下達郎の人気曲+最新曲の分析もお届けしています。記事はこちらから。Web版でも読めます。
2015年10月号 シュガー・ベイブ『SONGS』
大瀧詠一のレーベル、ナイアガラの第1弾アーティストとして、大瀧がプロデュースとミックスを手掛けたシュガー・ベイブ『SONGS』(1975年)。その40周年記念盤で、オリジナルから改変することなく見事なバージョン・アップを遂げたその最新ミックスの出来映えについて、取材を行いました。記事はこちらから。
2011年9月号 『Ray Of Hope』
「希望という名の光」を軸にしたアルバム。昨今のインタビューでもよく語られる「自分の音楽表現は絶対に妥協してはいけない。僕が音楽を売るのは金儲けではなくてもうワンテイク録るための制作費を増やしたいから」という発言も、当時から明確にしていました。記事はこちらから。
2005年10月号 『SONORITE』
レコーダーがSONY PCM-3348からAVID Pro Toolsに変わったことで、音がにじまなくなったと語る山下。その中でPro Toolsに合う歌い方やそのためのアレンジを研究していったというエピソードが語られています。記事はこちらから。
2002年3月号 RCA/AIRイヤーズの山下達郎
初期作品7タイトルのリマスター再発を受け、1982年5月号のインタビューを再掲しつつ、リマスターにかかわるエンジニア陣への取材を敢行しました(山下達郎本人へのこの当時のインタビューはありません)。記事はこちらから。
2001年1月号 『ON THE STREET CORNER 3』
一人多重アカペラアルバム第3弾。MOTU Digital Performerでのテンポ管理や、リップノイズのコントロールなど、圧倒的なコーラスパフォーマンスを美しく聴かせるためのノウハウを語っていただきました。記事はこちらから。
1998年10月号 『COZY』
3rd『ゴー!アヘッド』のサウンドをリファレンスにし、スマイルガレージからプラネット・キングダムへ拠点を移す中で制作されたアルバム・レコーディングの詳細を10のキーワードで語ってもらっています。記事はこちらから。
1992年12月号 竹内まりや『Quiet Life』
『ARTISAN』制作後にプロデュースを手掛けたアルバムについて、プロデューサーとしてインタビューに応じていただいています。テクニカルなこと以外にも、子育てをしながら音楽家としての活動をする妻への賛辞も。記事はこちらから。
1991年12月号 『POCKET MUSIC』リミックス
『POCKET MUSIC』リミックス版について、エンジニア吉田保氏と山下のインタビューを掲載しています。山下本人が、デジタルメディア草創期に手掛けたオリジナルミックスに納得がいっていないという理由でのリミックスでした。記事はこちらから。
1991年7月号 『ARTISAN』
「アトムの子」「さよなら夏の日」「Endless Game」などを収録したヒットアルバム。ドラムの打ち込み術を語り、当時の打ち込み画面写真を公開! 一方で、「こういう雑誌とかでいろんな人が言っていることを鵜呑みにしない方がいい。僕は誰の言うことも聞かないでやってきたから」とも語られています。全曲解説も必見! 記事はこちらから。
1989年12月号 『JOY』
ライブ・アルバムの制作において、過去9年、全267曲(!)からのセレクト過程や、会場に立てたマイクのカブリによる音色の変化まで、話題は多岐に及びます。発刊当時は、「クリスマス・イブ」の打ち込み用アレンジスコアも掲載。残念ながら著作権の都合により、バックナンバー・サイトではスコアは掲載できませんが、なんと!山下本人から打ち込みでのアドバイス・コメントも! 記事はこちらから。
1988年11月号 『僕の中の少年』
「ゲット・バック・イン・ラブ」「踊ろよ、フィッシュ」「蒼氓」などを収録。スマイルガレージのモニター改修やデジタルMTRのローパスフィルターをAPOGEE製に換装したことで、デジタルレコーディング環境を制し始めたと語られます。「デジタル録音は厚い音には合わないけれど僕は厚い音が作りたい」は、この後もずっと山下が語り続けることです。記事はこちらから。
1987年1月号/2月号 『ON THE STREET CORNER 1』『同2』
多重録音による一人アカペラアルバムの金字塔『ON THE STREET CORNER』に関するインタビューを2カ月連続で掲載しています。前編はこちら、後編はこちら。
1986年6月号 『POCKET MUSIC』
「土曜日の恋人」「風の回廊」などを収録。初のデジタルレコーディングに挑戦するとともに、自身の手による打ち込みも大々的に取り入れた作品作りについて語られています。記事はこちらから。
1984年5月号 竹内まりや『ヴァラエティ』
「Plastic Love」の再評価で現在も人気の竹内まりやのアルバム。プロデューサーとしての仕事を山下自らが語ります。記事はこちらから。
1983年7月号 『Melodies』
「クリスマス・イブ」「高気圧ガール」などを収録したアルバムを、エンジニア吉田保氏とともに全曲解説しています。記事はこちらから。
1983年3月号 PAレポート
1982年末の中野サンプラザ公演のPAレポート。当時のシステムは現在と比べるとさすがに隔世の感がありますが、アメリカン・ポップなステージ・アートもチラッと見られます。記事はこちらから。
1982年5月号 SOUND ANALYZE
2002年3月号にも再掲した、『FOR YOU』までのサウンド自己分析インタビュー。記事はこちらから。
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