Inter BEE 2009レポート:REAC関連製品が勢ぞろいのROLAND

ラック・マウント可能なコンパクト・デジタル・ミキサーM-380やスマートなPAシステムを構築できるREAC関連の新製品が続々登場!

イーサーネット・ケーブルを使用し、1本で24ビット/96kHzの非圧縮オーディオを最大40chまで双方向伝送可能なREAC。ROLANDのブースは、REAC関連やデジタル・ミキサーの新製品が多数ラインナップされていました。


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まず目を引いたのは、48ch入力をラック・マウント可能なボディに凝縮したM-380。17種類のパターンが選択できるマルチエフェクト、31バンド・グラフィックEQと8バンド・パラメトリックEQを搭載し、コンパクトながら高いポテンシャルを感じさせました。


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次は本邦初登場となる8×8 I/OユニットS-0808。その名の通り8イン/8アウト仕様の軽量・コンパクトなI/Oユニットで、外部バッテリー、ACアダプターに加え、REAC経由でも電源供給が可能。電源供給が難しい海外でのライブでも使い勝手が良いとのお話しでした。


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それらのREACユニットを最大4系統まで統合できるマージ・ユニットS-4000M(右)も初公開。先述のように、I/OユニットにここからREAC経由で電源を供給できるので、スマートなPAシステム構築が可能になっています。


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8.5にバージョン・アップしたCAKEWALK Sonarももちろん展示。V-Studio 700やV-Studio 100との連携の良さを、ぜひ現場で体感してみてください。



【リンク】
ローランド