サンレコフェス2023のセミナー『AVID Pro Tools Sketchで始める音楽制作』に講師として登壇いただいた阿瀬さとし氏(Cojok/Smash Room)。普段からiPadを音楽制作に取り入れているとはいえ、Pro Tools Sketchを手にしてからわずか一週間で見事なデモ曲を制作してくれた。この動画ではセミナーでは触れられなかった細かな部分までさらに詳しく解説。初めてPro Tools Sketchに触れる方でも、これを見れば曲作りの参考になるはず!
デモ曲の完成形を披露している、サンレコフェス2023のセミナー動画も併せてご覧ください。
Pro Tools Sketch(iPadアプリ)の入手はこちらから
無料版Pro Tools IntroでもPro Tools Sketchを
Mac/Windows対応のDAWソフト、Pro Tools(2023.9以降)でもiPad版と同様のPro Tools Sketchを使用できる。もちろんiPad版のデータをパソコン上のPro Toolsで開いたり、その逆も可能となっている。iPadで制作したクリップをドラッグ&ドロップでPro Toolsのオーディオトラックへ読み込んだり、Pro ToolsセッションとPro Tools Sketchウィンドウを同期して、オーディオ録音したりといったことが可能。Pro Tools Sketchで作った楽曲をPro Toolsの高度な機能を使って編集したり、さらなるエフェクト処理を施してミックスダウンしたりといったことがシームレスに行える。
なんと、パソコンでのPro Tools Sketchは、無償版のPro Tools Introでも使うことが可能。iPadを持っていないくても、パソコンさえあればPro Tools Sketchでの制作を楽しむことできる。
Pro Tools永続ライセンス版が販売再開
Pro Tools Artist/Studio/Ultimateといった上位版のPro Toolsは、この9月から永続ライセンスの販売も再開。自分の使用スタイルに合わせて永続版の購入とサブスクリプション(年間/月間)を選択できる。
永続ライセンスでは、年間ソフトウェア・アップデート&サポート・プランの期限切れをした場合も、プランの再購入で再加入が可能に。最新のPro Toolsにアップデートして、Pro Tools Sketchの楽しさを体験してみよう。
阿瀬さとし
2006年アコトロニカ・ユニットCojok(コジョ)結成し、コンピューター&ギターを担当。アコースティックとエレクトロニカを融合した、その独自の音楽性と完成度の高いサウンドにより、2010年レコードプロデューサー佐久間正英が代表を務めたサーキュラートーン・レコーズよりデビュー。そこから頭角を現し、数多くのCM曲や劇伴などの作編曲を手がけて活動の場を広げる。Cojokの活動と並行して、Smash Roomに所属し、作編曲家/ギタリスト/マニピュレーターとして活躍。Cojok最新作はデビッド・ボウイ「Strangers When We Meet」をカバーしたシングルをリリース予定。
X(旧Twitter):@asesato Instagram:@asesato
Cojok Webサイト:http://cojok.net
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