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sE Electronicsのインラインプリアンプ&DIにブラックバージョンが登場

DM_Black

 sE Electronicsのアクティブ・インラインプリアンプDM1 DYNAMITE、DM2 T.N.T、そしてインラインDIのDM3という3モデルのブラックバージョンが、5月17日(金)より発売される。

 性能は、現行のオリジナルモデルと同一。ブラックバージョンとなることで、ステージ上で目立たせたくない場合により有用になるだろう。

+28dBのゲインが得られるDM1 DYNAMITE Black

DM1 DYNAMITE Black

 DM1 DYNAMITE Black(19,800円)は、スリムなアクティブ・ラインプリアンプDM1 DYNAMITEのブラックバージョン。マイクとマイクプリアンプの間に挿入し、あらゆるパッシブマイク(ダイナミック/リボン)に、+28dBのクリーンでトランスペアレントなゲインを付加でき、ライブステージからレコーディングスタジオ、配信クリエイターまで活用できる。

ゲインとインピーダンスを調整できるDM2 T.N.T Black

DM2 T.N.T Black

 DM2 T.N.T Black(26,400円)は、ゲインを2段階(15/30dB)、対応インピーダンスを8段階で可変できるDM1の進化系として登場したDM2 T.N.Tのブラックバージョン。入力先のマイクプリアンプにマッチした信号レベルを確保できるだけでなく、接続負荷に関わらず常に安定したゲインを得ることができる。このインピーダンス可変機能は、マッチングのために使えるのはもちろんのこと、EQとは違った音質補正としても有用。現代のマイクとインピーダンスが異なる、特にビンテージなパッシブタイプのリボンマイクで使っても威力を発揮するという。

DIが必要なソースに最適なDM3 Black

DM3 Black

 DM3 Black(19,800円)は、楽器の性能を最大限に引き出すというUltra-HiZ入力を装備したインラインDIのブラックバージョン。エレキギター、ベース、ピエゾピックアップ、キーボード、シンセサイザー、ドラムマシン、ラップトップなどのあらゆる楽器やサウンドソースに対応。+48Vのファンタム電源で動作する。

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