Rolandから軽量&コンパントでリーズナブルなステージピアノRD-08が登場

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 Rolandから、多くのミュージシャンに愛されてきたステージピアノRDシリーズのリーズナブルなモデルとして、RD-08(オープンプライス)が3月下旬にリリースされる。88鍵のPHA-4スタンダード鍵盤を採用しグランドピアノのような打鍵感を実現しつつ、13.5kgと軽量なため持ち運びにも適している。またステレオスピーカーを内蔵し、場所を選ばず、すぐに演奏を始められる仕様となっている。

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  RD-08は、フロントパネルから5つの大きなボタンでサウンドの選択、5つの小さなボタンからトランスポーズや、その他の機能にアクセスでき、4系統の多機能ノブを使ってレイヤーやエフェクト、EQなどをコントロール可能。微調整した音色もすべてシーンメモリーに保存でき、演奏中にタッチすることで呼び出し可能となる。

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 SuperNATURALテクノロジーによるダイナミックなアコースティックピアノやエレクトリックピアノのサウンドが楽しめるほか、同社のフラッグシップシンセと同じZEN-Core音源も搭載し、オルガン、シンセサイザー、ストリングスなど、豊富なサウンドで多彩な演奏表現が行える。さらに、Roland Cloudで提供される有料のソフトRD-08 Upgradeにより、明るく華やかな音色SuperNATURAL A.Piano3の追加や、Appleのライブ用音楽ソフトMainStageとの連携といった機能の拡張が可能となっている。本体を買い換えることなく上位モデルと同等の機能を追加することができる拡張性も魅力の一つだ。

 

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