NEUMANN KH 120 II & KH 150にホワイトモデルとAES67対応モデルが追加

KH 150 W header

 NEUMANNのパワードモニタースピーカーKH 120 IIとKH 150にカラーバリエーションモデルと、AES67に対応した追加モデルが登場。2月6日(火)より発売となる。価格はオープンプライス。

KH 120 II W(左)とKH 150 W(右)

KH 120 II W(左)とKH 150 W(右)

 KH 150 W(市場予想価格275,000円前後)は、DSP搭載の2ウェイモニタースピーカーKH 150のホワイトカラーモデル。3年の歳月をかけた新開発の高精度6.5インチウーファー、20Lのバスレフ型キャビネット、最大SPL118dB(1m)、39Hzまでの重低音レスポンスを実現する。

 KH 120 II W(市場予想価格148,500円前後)は、DSP搭載の2ウェイモニタースピーカーKH 120 IIのホワイトモデル。KH 120 IIは5.25インチウーファーに新設計を採用し、ひずみを低減するとともにSPL性能が大幅に向上。44Hzから21kHzにかけてフラットな周波数特性と、リニアな位相応答を特徴とする。KH 150と同様、DSPエンジンと同社MA 1による音響自動補正で、マルチチャンネルを含むあらゆるモニタリング環境で再生の最適化が行える。

左からKH 150 AES67、KH 150 W AES67、KH 120 II AES67、KH 120 II W AES67

左からKH 150 AES67、KH 150 W AES67、KH 120 II AES67、KH 120 II W AES67

 さらにIPオーディオ規格AES67に対応したKH 150 AES67とKH 150 W AES67(市場予想価格:各319,000円前後)、KH 120 II AES67とKH 120 II W AES67(市場予想価格:各199,100円前後)もラインナップ。ST 2110、ST 2022-7、RAVENNAなどの放送規格に完全準拠したリダンダントAES67ポートを内蔵する。Danteが生成したAES67ネットワークストリームにも対応している。

KH 150 W AES67のリア上部のコントロール。INPUT SELECTのMONOに代わりAES67が用意される

KH 150 W AES67のリア上部のコントロール。INPUT SELECTのMONOに代わりAES67が用意される

AES67のリダンダンシーも確保

AES67のリダンダンシーも確保

 

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