イヤホンブランドAcoustuneより、フラッグシップモデルHS2000MX-笙-のバリエーションモデルHS2000MX MKIIIが2月9日(金)に発売となる。HS2000MX MKIIIに搭載の純銀製チャンバーACT47も3月上旬に単体発売開始。HS2000MX MKIIIに採用されるケーブルARX500やチャンバー用ケースAAC01もHS2000MX MKIIIと同時に発売となる。
Acoustune独自のダイナミックドライバーテクノロジーを搭載したフラッグシップモデルHS2000シリーズの最新モデルとなるHS2000MX MKIII(オープンプライス:市場予想価格458,400円前後)は、ブラック&シルバーの本体カラーを基調とし、CNC切削による純銀音響チャンバーACT47(オープンプライス:市場予想価格300,700円前後)を採用したモデル。類まれな高音域の伸びと、金属としての比重の大きさを利用したチューニングにより、優れた音場と空間表現力を実現しているという。
ドライバーには医療グレードのポリマーバイオマテリアルを使用したミリンクス振動板に、日本製ベリリウム薄膜加工ドームを組み合わせた複合構成を採用。ダイナミック型ドライバーの特性である、全帯域において継ぎ目のないスムーズでリニアな再生と、豊かな低音といった特徴はそのままに、高剛性なメタルドームによって共振の抑制と制動の効いた締まりのある低音を生み出すという。
付属ケーブルARX500(オープンプライス:市場予想価格54,780円前後)は、ブランド初のデタッチャブルプラグを搭載。3.5mm 3極プラグ、4.4mm 5極バランスプラグのどちらでも使用が可能だ。線材は高純度OFC線8芯Braid構造で、径の異なる芯線を最適な割合で撚ることでオーディオ信号の伝達ロスを防ぎ、周波数全域のSN比を向上している。イヤホン側のコネクターにはPentaconn Earを使用する。