AZLA SednaEarfit Foamax 〜遮音性と高音質の両方にフォーカスしたイヤーピース

AZLA SednaEarfit Foamax

 イヤホンブランドAZLAから、高遮音と高音質の両立にフォーカスしたフォームタイプ・イヤーピースSednaEarfit Foamax Standardが12月22日(金)に発売となる。S/MS/M/ML/Mの5サイズ展開で、各サイズ2ペア入りが2,970円。フィット感の確認などに便利な、S/MS/M、M/ML/Lが1ペアずつ入ったパッケージも用意される(各3,960円)。

左からS、MS、M、ML、Lのペア

左からS、MS、M、ML、Lのペア

 SednaEarfit Foamaxは、AZLAのイヤーピースに対するこれまでの知見を活かし、徹底した研究と試作を重ねて完成。高い遮音性を確保する独自の高密度フォームと、イヤホンのノズルに対して高い固定力を発揮するプレミアムメディカルシリコンのハイブリッド構成を採用する。シリコン部には理想的な音響のために開発した、ダンパー機能を有する独自のハニカム構造コアレスワックスガードを備えている。

独自の高密度フォームとプレミアムメディカルシリコンのハイブリッド構成

独自の高密度フォームとプレミアムメディカルシリコンのハイブリッド構成

 一般的に、フォームタイプは高い遮音性とフィット感を得る代償に高域特性が落ち、低域に音が寄る傾向があるが、Foamaxは高域の減衰を抑えつつ、音の直進性を確保する独自の内部設計により、広いサウンドステージと鮮明な音の確保を実現しているという。

サイズ表

サイズ表

 多くのフォームタイプが、反発力が強く耳に入れる前に復元したり、耳道に負担をかけるのに対し、AZLAはフォームタイプの最適な復元時間を研究。1年間の研究と数十回の試作を経て、Foamaxは潰してから約30秒かけてゆっくりと復元し、耳に入れてからしっかりと耳道内にフィットするよう設計された。

フォームの復元の様子

フォームの復元の様子

 継続形状も7回の金型製作で調整し、最も密閉度が高くながらも耳に負担がなく装着感の良い形状を採用。汗や皮脂汚れを防ぐ超薄膜コーティングも施されている。

 

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