AIによるアシスト機能を備えたプラグインEQ、smart:EQの最新版smart:EQ 4がリリースされた。
smart:EQは、ドラム／ベース／ボーカルなどのパートや、ヒップホップ／エレクトロニック／ロックなどのジャンルごとに用意されたプロファイルに基づき、トラックの内容を把握して、EQカーブを自動調整するsmart:filterを中心としている。
smart:EQ 4ではインテリジェントなクロスチャンネル処理を実現。1つの画面に最大10tr分のsmart:EQ 4を表示し、解析と操作が可能に。3段階の優先順位を決めるだけで、マスキングする帯域の処理をしながら、音の前後感をコントロールできる。
併せてsmart:filterでは、そのトラックのバランスを調整するTrack、そのトラックには影響を与えず、他のトラック側でマスキングを低減するGroup、この2つを同時に適用するTrack and Groupという3つのモードが用意された。
smart:filterに加え、任意のコントロールができる通常のEQも使用可能。ダイナミックEQ、M/S処理、EQ前後の音量を補正するオートゲインなども搭載されている。
smart:EQ 4はMac/Windows、AAX/AU/VST2&3に対応。通常価格18,546円前後のところ、2024年1月31日(水)までリリース記念セール価格12,796円前後で販売される。また2023年1月20日(土)までの期間、smart:EQ 3（バンドルを含む）のユーザーは4,169円前後、その他のsonible製品ユーザーは9,350円前後で、smart:EQ 4へのアップグレード／クロスグレードが購入できる。
