TOAの設備用ローインピーダンスコンパクトスピーカー、Fシリーズがリニューアルされた。サイズ別にF-03(22,000円)、F-05(34,000円)、F-08(56,400円)の3モデルをラインナップし、カラーはそれぞれブラックとホワイトの2色を展開。また、近日中に、消防認定を取得したハイインピーダンスモデル計12機種に加え、シリーズ初となるサブウーファー(ロー/ハイインピーダンス兼用)もリリース予定となっている。
全モデルに共通して、飲食店やスポーツジムなど、あらゆる場面で空間の雰囲気を損なわないシンプルなデザインを採用し、従来のスピーカーを主役としたデザインからコンセプトを刷新。サウンドは、音源を忠実に再現するフラットな音響特性に仕上げられている。
F-03B/F-03W
F-03は許容入力30W。9cmフルレンジユニットPPコーンを搭載し、130(W)×221(H)×132(D)mmと最もコンパクトなモデルだ。
F-05B/F-05W
F-05は許容入力60Wで、低域用に13cm PPコーン型ウーファー、高域用に25mmドームツィーターを搭載したモデル。サイズは162(W)×274(H)×164(D)mmと、F-03より広い空間に適した仕様となっている。
F-08B/F-08W
F-08は許容入力90Wで、低域用に20cm PPコーン型ウーファー、高域用に25mmドームツィーターを搭載。251(W)×392(H)×216(D)mmと、シリーズの中で最も大きなサイズのモデルとなっている。
いずれのモデルも壁と天井のどちらにも設置可能で、スピーカー本体を付属金具に仮固定することで、両手を使っての配線やねじ止めなどの設置作業ができるため、従来にはなかった施工性も実現している。