YAMAHAの人気パワードモニタースピーカー、HSシリーズの新ラインナップとして、従来モデルより小型のHS4（オープンプライス：33,000円前後／2台1組）、HS3（オープンプライス：27,500円前後／2台1組）が11月23日(金)に発売となる。カラーはそれぞれブラック（モデル名：HS4、HS3）とホワイト（モデル名：HS4W、HS3W）がラインナップされる。
HS4／HS4Wは4.5インチウーファーと1インチドームツィーター、HS3／HS3Wは3.5インチウーファー＋0.75インチドームツィーターを搭載。周波数特性は、HS4／HS4Wは60Hzから、HS3／HS3Wは70Hzから22kHzまでの広い帯域をカバーする。
20W＋20W（THD＝0.1％＠1kHz）のクラスDアンプはLch側に集約することで、軽量化と配線の簡素化を実現。スピーカーユニットをはじめ厳選したパーツを使用するとともに、共振を排除する設計のMDF製キャビネットなど、小型ながら原音に忠実なサウンドを再生できるように設計されている。
リア側のバスレフポートは、同社MSP3Aなどでこれまでも実績のある独自のツイステッドフレアポートを採用。バスレフポート内に発生するノイズを低減するとともに、原音に色づけすることなく、全帯域にわたってフラットで高分解能なサウンドを実現しているという。
さらにリア側には設置環境に応じて低域を調性するROOM CONTROLと、HF TRIMのスイッチを装備。一方、ボリュームノブやヘッドホン端子など、使用頻度の高い機能は、簡単にアクセスできるよう前面に配置している。
入力端子はXLR/TRSフォーン兼用のコンボ端子、RCAピン、ステレオミニをリアに用意し、さまざまな機器との接続に対応。ステレオミニ〜RCAピンケーブル（1.5m）、左右の接続用のスピーカーケーブル（2.5m）、 ゴム脚×8（2台分）が付属する。
