アナログ16イン/12アウトのオーディオインターフェースARTURIA AudioFuse 16Rig

AudioFuse 16Rig Header

 ARTURIAからUSBオーディオインターフェースAudioFuse 16Rig(275,000円)が10月28日(土)に発売となる。アナログ16イン/12アウトと2系統のADAT入出力で総計32イン/28アウトを実現。オーディオクオリティは最高24ビット/192kHzで、Mac/Windowsに対応する。

フロントパネル。ラックマウント耳はデスクトップ使用時の脚としても使用可能

フロントパネル。ラックマウント耳はデスクトップ使用時の脚としても使用可能

 リアパネルに16ch分のライン入力を搭載し、ch1/2はフロントに高品位なデジタル制御プリアンプを備えたマイク/ライン/Hi-Z入力を用意。ch3/4のステレオミニ入力もフロントに実装する。

リアパネル

リアパネル

 アナログ出力はライン10ch+ヘッドホン。うち8chはシンセメーカーでもある同社らしく、DCカップリングに対応する。また、ch3/4の出力はフロント側にもあり、リアンプや追加のヘッドホン出力としても使用できる。24ビットAD/DAコンバーターにはESSやCirrus Logicの高品位なものを採用する。

 フロントのカラーディスプレイとボタン、ロータリーエンコーダーでモニタースピーカー選択や内蔵ミキサーの操作、設定の保存/呼び出しなどが行える上、専用ソフトAudioFuse Control CenterやMIDIでのミキサーコントロールも可能。MIDI端子はIN×1、OUT/THRU×2が用意されているほか、スタンドアローン時にもMIDI入出力として使用できるUSB-A端子と、USBハブとして機能するUSB-A端子×2、リズムマシンなどとの同期用クロック出力端子も備えている。

AudioFuse Control Center

AudioFuse Control Center

 同社のソフトウェアバンドルAudioFuse Creative Suiteが付属。ソフトシンセAnalog Lab Introのほか、コンプ、プリアンプエミュレーター、フィルター、フェイザー、リバーブなど10種類のプラグインエフェクトが収録されている。

 

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