SSL、USBオーディオインターフェース内蔵プリアンプPure Drive Quad/Octo発表

Pure Drive Quad/Octo

 Solid State Logic(SSL)は、4chプリアンプPure Drive Quad(オープンプライス:市場予想価格198,000円前後)と8chプリアンプPure Drive Octo(オープンプライス:349,800円前後)を発表した。12月発売予定。

Pure Drive Quadのリアパネル

Pure Drive Quadのリアパネル

 SSLが誇るSuperAnalogueプリアンプに、倍音を付加し音源に厚みを加えるDRIVEモードを搭載。ORIGINコンソールと同等の“Classic Drive“と、新規開発の“Asymmetric Drive“という2種類のDRIVEを用意し、3種類のサウンドを獲得している。ゲインは最大65dBのステップ式で、マイク/ライン/DI入力に対応する(Quad/OctoともにDI入力は4ch)。各入力チャンネルにはハイパスフィルター、48Vファンタム電源、4種のインピーダンス切り替え、31ステップのアウトプットトリムも備えている。

Pure Drive Octoのリアパネル

Pure Drive Octoのリアパネル

 ADコンバーター回路を内蔵し、AES/EBUやADATでのデジタル出力のほか、32ビット/192KHz対応USBオーディオインターフェース搭載搭載(USBからのアナログ出力は非対応)。Quadは4ch、Octoは8chのアナログ入力信号を、コンピューターへ直接接続できる。

 

 

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