Neumannは、USBオーディオインターフェースMT 48(オープン・プライス:市場予想価格330,000円前後)を10月26日(木)を発売する。最高32ビット固定(DAWソフトに依存)/192kHzに対応。Mac/Windowsで使用できる。
MT 48は、NeumannとMerging Technologiesの共同開発により誕生。MergingのオーディオインターフェースAnubisを元にしながら、USB&ADAT接続を追加したほか、新たなユーザーインターフェースを採用し、プロフェッショナルスタジオでもホームスタジオでも優れた操作性を提供する。
ダイナミックレンジ136dB(A)、最大78dBゲインのマイクプリアンプ×2基などの仕様により、同社の高品質なマイクのサウンドポテンシャルを捉えることを可能に。アナログ入力×4(マイク/ライン×2、ライン/インストゥルメント×2)、超低出力インピーダンスのヘッドホンアンプ×2基を含むアナログ出力×8(ステレオ4系統)のほか、ADAT(S/P DIFオプティカルへ切替可能)やMIDI IN&OUTとしても使用可能なGPIO(TRSフォーン)を装備する。またAES67での拡張にも対応する。
DSPを内蔵し、4バンドフルパラメトリックEQ、ゲート/コンプレッサー/リミッターが用意されたダイナミクスでの処理やリバーブの付加が可能。また、独自のデュアル出力テクノロジーにより、エフェクト処理前と処理後の両方の信号を同時にレコーディングすることも可能となっている。ステレオ出力のミキサーも独立4系統用意。直感的なタッチスクリーンインターフェースにより、フェーダーやパンなどの操作も本体上で直接行える。
コンピューターやタブレットからの遠隔操作にも対応し、リモートコントロールアプリ(Mac/Windows)と、Webブラウザー上からのコントロールソフトウェアも用意されている。