リニューアルがアナウンスされていたiCONコントロールサーフェスシリーズ第1弾として、シングルフェーダータイプの、P1-Nano(オープンプライス:市場予想価格30,800円前後)が9月23日(土)に発売となる。
P1-Nanoは4×4のプログラマブルなデジタルタッチスクリーンを搭載。最大5つのレイヤーを構成でき、80種類のコントロールに素早くアクセスできる。
タッチセンス100 mmモーターフェーダーは、最大12ビットの解像度を確保。デュアル機能の8基のエンコーダーやジョグダイアル、トランスポートなどのボタンも実装している。
一度に最大3種のDAWをコントロールが可能な点も特徴。セレクトボタンで、DAWの選択の瞬時に行える。Bitwig、Cubase / Nuendo、Logic Pro X、Live、Pro Tools、LUNAなど、多くのDAWに対応する。プロトコルはMackie ControlおよびHUIをサポートし、専用の設定ソフトウェアiMapには、複数のDAWプリセットが用意されている。
またオプションとして専用ディスプレイD5(オープンプライス:市場予想価格18,700円前後)が用意されており、各チャンネルのチャンネル名、制御値、メーターなどを表示可能。チルト調整が可能で、P1-Nanoの設置位置に合わせて見やすい角度に設定できる。またP1-Nanoとの接続はUSB-Cケーブル(付属)で行い、マグネット式スロットインでP1-Nanoに装着する。
なお、iCONからは来月以降リニューアルモデルとして、ミドルサイズのマルチフェーダータイプのP1-Mシリーズ、また大規模な拡張性を持つV1-Mがリリース予定。