ARTから、スマートフォンやパソコンの音声をBluetoothで受信し、ミキサーやパワードスピーカーなどのPA機器に送るDIボックス、BT-DI(33,000円)がリリースされた。
入力はBluetooth 5.0アンテナによって長距離(最大50m)での動作を実現。出力に関しては、トランスでアイソレートされたXLR出力端子に加え、ヘッドフォン端子(モノラル・サミング可能)を装備。また、グランドリフトスイッチも搭載されている。
USB電源(5V)もしくは、ファンタム電源(L/R XLR接続)で駆動。筐体の設計、開発はアメリカで行われており、頑丈なスチール製で、サイズも36(H)×126(W)×140(D)mmとコンパクトだ。
インイアパーソナルモニターアンプHP-1もリリース
同じくARTから、インイアパーソナルモニターアンプ、HP-1(11,000円)もリリースされた。
ロック式のXLR/TRSフォーン・コンボ入力端子と、ステレオミニ出力端子を搭載した本機は、高出力(105mW@0.1%THD)なため、さまざまなヘッドフォンに対応し、インイアモニター用に適している。
単3電池×2本で約40時間以上使用可能。頑丈なベルトクリップと、音量コントロールを装備し、37(H)×43(W)×40.6(D)mm/230gと小型軽量でありながら耐久性があり、ステージで高いパフォーマンスを発揮する設計となっている。