SOFTUBEより、コンソールのバス・コンプレッサーを元にさまざまな機能を加えたBus Processor(オープンプライス:18,920円、4月28日までのイントロ価格:12,570円)がリリースされた(記載価格はMUSIC Eco Systemsストア価格)。複数のプラグインをチェーンすることなく、1つのプラグインで包括的なバス・プロセッシングが行えるのが特徴。Mac/Windows、AAX/AU/VST2&3に対応。また、同社Console 1のモジュールとしても使用可能だ。
1980年代製ラージフォーマットのコンソールを手本にしたバスコンプレッサーは、クリーンなサウンドを保ったまま全体をまとめられるのが特徴。ステレオリンクやローカット、高域〜低域のトーンシフトを備えるサイド・チェイン、リリースのテンポ同期機能など現代のプロダクションを意識した機能を持たせるほか、ニーカーブの設定も加えられている。
コンプレッサーの前段にも後段にも配置可能なサチュレーターも搭載。コンプレッサー/サチュレーターで独立したDRY/WETのミックスバランス機能も実装している。
また、高域をブーストするAIR、Side成分の音量を調整するWIDTH、低域をモノラルサミングするMONO BASSといった、全体のステレオ音像をコントロールするスペーシャル・セクションも用意されている。