UADソフトウェアv10.1&UAD Sparkで伝説のモータウンEQを再現

 UNIVERSAL AUDIOは、UADソフトウェアをv10.1に更新。Hitsville EQ Collection(299ドル)が新規プラグインとして追加された。Hitsville EQ Collectionは、CPUネイティブのプラグイン・サブスクリプションサービス、UAD Spark(Mac対応)の登録ユーザーにも提供される。

 数々のモータウンの名作で使用されたEQを、デトロイト・ヒッツビルにあるモータウン・ミュージアムとの協力を得て開発。シングルトラック用の7バンド・グラフィックEQに加え、M/S処理にも対応したステレオ・マスタリングEQが用意される。

 どちらも周波数は50/130/320/800/2,000(2k)/5,000(5k)/12,500(12.5k)Hz固定で、マスタリングEQではハーフスピード・カッティングを再現して周波数を半分にするモードも備えている。

 そのほか、UADソフトウェア v10.1ではStuder A800とLexicon 224のRetinaディスプレイ対応(Macのみ)や、AMS DMX 15-80 SでのDSP消費量の抑制、Tube-Tech CL 1B MKIIの安定性の改善、ANTARES Auto-Tune Realtime Accessのオーソライズの改善、Auto-Tune Realtime AdvancedのMIDIコントロールの改善がなされている。

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