CRITTER & GUITARIからスピーカー&電池駆動を省いたコンパクトな電子楽器、Organelle S発売

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 CRITTER & GUITARIのポータブル電子楽器、Organelle M(84,700円)から、スピーカーを省き、電池駆動に非対応としたことでコンパクト化を実現したOrganelle S(76,890円)が発売となった。

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上位機種のOrganelle M(スピーカー搭載&電池駆動対応)

  Organelle Sは、ARM Cortex A53プロセッサー(1.2GHz/クアッド・コア/64bit)と1GB RAMを搭載し、ミラー・パケットが開発したPure Dataをサウンド・エンジンとする、新しいスタイルのミュージック・コンピューター。Pure Dataで制作されたパッチを読み込むことで、Organelle Sをシンセサイザーやアルペジエイター、シーケンサーやリズム・マシン、サンプラーやエフェクターなど、さまざまな用途で使用することができる。

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リア・パネル。HDMI出力、microSDカード・スロット、MIDI IN、OUT(共にステレオ・ミニ)、フット・ペダル入力(フォーン)、ステレオ入力、ステレオ出力(共にステレオ・フォーン)、ヘッドフォン・アウト(ステレオ・ミニ)をそろえる。また側面にはUSB端子が2基あり、付属のWi-FiアダプターやUSB-MIDI機器などの接続が可能だ

 また、USB端子に周辺機器を接続することでOrganelle Sをコンピューター本体として使用可能。Pure Dataパッチのデザインやモディファイも行える。

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