YAMAHA、遠隔会議向けのADECIAにワイアレス・マイクRM−Wシリーズ。4月20日(水)に御茶ノ水で発表会開催

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ADECIA RM-Wシリーズ

 

 YAMAHAは、遠隔会議用ワンストップ・サウンドソリューション”ADECIA”の新たなラインナップとして、シーリング・アレイ・マイクRM-CG、指向性可変の有線式テーブルトップ・アレイマイクRM-TTに続き、新たにワイアレス・マイクRM-Wシリーズを発表した。発売に際して、実際に製品を体験できる『ヤマハUC新商品発表会』を4月20日(水)、TKP ガーデンシティ御茶ノ水にて開催する。

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テーブルトップ・ワイアレス・マイク。指向性を持つRM-WDR(左)と無指向型のRM-WOM(右)。各88,000円(1台)

 RM-Wシリーズは、免許不要な1.9GHz帯を使用するDECT方式を採用。 ワイアレス伝送を暗号化することで情報漏洩対策などセキュリティ面の安全性を確保している。 また、 無指向性と単一指向性というバウンダリー・マイクロフォン2種と、 長短2種類のグースネック・マイク、計4モデルをラインアップすることで、 会議形態にあわせた運用が可能となっている。

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グースネック・ワイアレス・マイク。15cm長のRM-WGS(左)と30cm長のRM-WGL(右)。各93,500円(1台)

 ADECIAワイアレス・ソリューションは、 最大16本のマイクを同時使用可能。会議室のレイアウトや参加人数が変動する環境において、ケーブル配線のわずらわしさから解放されるのが大きなメリットだ。

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壁面に8chワイアレス・アクセス・ポイントRM-WAP-8(418,000円)を取り付けたところ。DSPを内蔵し、エコー・キャンセル、オート・ゲイン、ノイズ・リダクションなどの機能を有する。音声はDanteで伝送。PoE対応で、接続はイーサーネット・ケーブル1本のみとシンプル

 各マイクのペアリングは、 8chワイアレス・アクセス・ポイントRM-WAP-8と充電ステーションRM-WCH-8にペアリングしたいマイクを載せてACTIVATEボタンを押すだけで実現する。 また、 Webブラウザーを用いたユーザー・インターフェースは現場の電波環境のモニタリングに対応。安定的に使用可能なマイクの本数を表示できるので、 現場環境に合わせて混信や音切れが発生しにくい設定が行える。

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充電ステーションRM-WCH-8(165,000円)にマイクをセッティングしたところ

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システム構成例

製品情報

ヤマハUC 新商品発表会

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 ワイアレス・ソリューション新製品をはじめとした全ADECIAラインナップと、スピーカーフォンのYVCシリーズ全ラインナップを展示。体験できる展示会が開催される。

 

開催日:2022 年4 月20 日(水)午前/午後(2部制)

会場:TKP ガーデンシティ御茶ノ水 3F 「カンファレンスルーム 3A+3B+3C」

〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台3-11-1 三井住友海上駿河台新館

(JR御茶ノ水駅 聖橋出口 徒歩4 分、東京メトロ 御茶ノ水駅 1 出口 徒歩6分)

午前の部  9:30開場、10:00〜プレゼンテーション、12:00 一時閉場

午後の部  13:00開場、13:30〜プレゼンテーション、15:30閉場予定

※午前の部と午後の部の内容は同一。当日は予約無しで来場可能

※マスクの着用、手指消毒のご協力をお願いいたします

開催情報

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