チェコ共和国のクリエイティブ楽器ブランドBASTL INSTRUMENTSが、新たなセミモジュラー・シンセとなるSoftpop SP2(76,890円)をリリースした。
Softpop SP2は、減算合成方式を用いたセミモジュラー・シンセ。USBバス・パワーで動作し、デジタル制御によるフル・アナログの信号回路を搭載する。コンパクトな本体表面には、自動チューニング機能を持つオシレーター、ローパス/バンドパス/ハイパスの3種に切り替え可能なフィルター、音を常に鳴らしたままにするドローン・モードも有するエンベロープ、さまざまに設定可能なシーケンサーといった機能を配置している。
パッチ・ポイントは37カ所用意。外部のユーロラック・モジュラー・システムとの互換性を備える。そのほかスケール・クオンタイザーやサンプル&ホールド、MIDI入力、XYクロス・フェーダーで調節できるユーティリティ・セクションといった機能を搭載している。
付属品として、パッチ・ケーブル(15cm)×5本、Micro USBケーブル、ラバー・フィート、クイックスタート・ガイド、ステッカーが用意されている。