CMEから、ワイアレスMIDIデバイス、WIDI Jack(6,500円+税/1台)が3月5日にリリースされる。
MMA(MIDI Manufacturers Association)によって承認された新しいワイヤレス規格、Bluetooth MIDI (BLE-MIDI) に準拠。MIDIデバイス同士をBluetooth を介し双方向接続することが可能だ。
電源はハードウェアのMIDIアウト端子から電源を供給されるが、USB-Cポートを介して外部からの電源供給にも対応(ケーブルやパワー・サプライは別売り)。本体のMIDI端子は2.5mm TRSタイプ。DIN 5ピンの標準MIDIケーブルは付属しているが、オプションでYAMAHA RefaceなどのDIN 6ピン・ミニ、IK MULTIMEDIA製品などで使われている2.5mm TRSタイプ、ARTURIA製品などで採用されているTRSミニ(3.5mm)タイプのMIDI端子に合わせたケーブルも用意されている(各1,000円+税)。
また34(W)×14(H)×38(D)mm、本体重量18gと小型軽量で、本体にはマグネットを内蔵。鉄製ボディの本体にはそのまま、それ以外のものは付属のマグネット・パッチを使って取り付けることが可能だ。
独自の SCA(Smart Connectivity Algorithms)技術によって、自動ペアリングや3msの低レイテンシーを実現しているのも特徴。同社WIDI Masterとの相互接続も可能となっている。
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