IK MULTIMEDIA、アナログ・シンセUno Synth Proを発表。キーボード/デスクトップの2モデルを用意

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 IK MULTIMEDIAは、同社と同じくイタリアに拠点を置くシンセ・メーカーSOUNDMACHINESとのコラボレーションによるアナログ・シンセUno Synth Pro(オープンプライス:市場予想価格84,800円前後+税)とUNO Synth Pro Desktop(オープン・プライス:市場予想価格51,800円前後+税)を発表した。2021年4月下旬に発売予定(当初第1四半期内に発売予定とありましたが変更されました)。既発のUno Synthをベースに、ほぼすべてのセクションを拡張したモデルとなる。

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FATAR製フルサイズ鍵盤を採用するUno Synth Pro

 UNO Synth Proには、頑丈なメタル・シャーシに37鍵のFATAR製フルサイズ鍵盤を採用する。UNO Synth Pro Desktopは、Uno Synthに搭載されていた静電容量感知キーを強化したバージョンを実装。ピッチ&モジュレーション・ストリップも追加された。

 

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静電容量感知キーを搭載したUno Synth Pro Desktop

 心臓部には、パラフォニック対応のアナログ・オシレーターを3基搭載。パルス幅変調や連続的な波形モーフィングが可能となっているほか、ハード・シンクで複雑な倍音を鳴らしたり、FM(周波数変調)で金属的なサウンドを奏でることができる。

 

 フィルターは、Uno Synthの2ポールOTAマルチモード・フィルターに加え、自己発振可能なSSI製2/4ポール・ローパス・フィルターを新たに追加。2基のフィルターは直列/並列接続可能で、位相反転も可能となっている。配列は合計24のフィルター・モードから選択可能だ。

 

 モジュレーション・ソースはADSRエンベロープ×2、LFO×2を用意。16スロットのモジュレーション・マトリクスも備えている。

 

 エフェクトは、Uno Synthにも採用されていたアナログ・オーバードライブのほか、モジュレーション、ディレイ、リバーブを搭載。外部入力信号をフィルターやエフェクトにルーティングすることも可能だ。

 

 プリセットは256種を用意し、10モード・アルペジエイターも内蔵。64ステップ・シーケンサーでは、CV/Gate出力を含めた80以上のパラメーターの操作を記録することができる。MIDI、USB/MIDI端子も装備し、手持ちのシステムへと容易に追加可能だ。オーディオ出力がバランス仕様となっているのもポイントと言える。

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Uno Synth Proのリア・パネル。電源端子(DC)、USB、CV/Gate OUT(ミニ)×2、IN(ミニ)×2、オーディオ入力(ミニ)、ヘッドフォン(ステレオ・ミニ)、オーディオ出力L/R(TRSフォーン×2)、MIDI IN、OUT/THRU

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Uno Synth Pro Desktopのリア・パネル。電源端子(USB)以外はUno Synth Proと共通

 

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