CMEから、Bluetoothを介してMIDI機器を接続可能にするワイアレスMIDIアダプター、WIDI Master(6,500円+税)が10月30日(金)に発売される。
MMA(MIDI Manufacturers Association)によって承認された新しいワイアレス規格、Bluetooth MIDI(BLE-MIDI)に準拠。コンピューターやMIDIケーブルがなくても、MIDI機器をBluetoothを介して接続することができる。通信速度や通信範囲、通信容量が増したBluetooth 5を採用し、ライブなどでの信頼性を確保。また、独自のSCA(Smart Connectivity Algorithms)技術により、デュアル・ロール・オートメーション、自動ペアリング、スマート・ハブ機能、3msというレイテンシーの短縮など、使用環境に合わせてパフォーマンスを最適化できるとのこと。本体はハードウェアのMIDIポートに接続することで動作し、電源もMIDI OUT端子から供給される。
WIDI Masterは、MIDI OUTに接続するメイン・アダブターから、MIDI INに接続するサブアダプターを取り外して使用することも可能。2台のWIDI Masterによる接続、Bluetooth MIDI対応コントローラーなどからWIDI Masterを接続した音源モジュールなどへの入力、そしてBluetooth MIDI対応のmacOS/iOSとのペアリングに対応する。
なお、下記Webページにて、環境ごとの接続方法を紹介したビデオ(日本語字幕)が用意されている。
CME WIDI Master : WIDI Master クイックスタートビデオ | サポート | Hookup, Inc.
製品情報
CME WIDI Master
6,500円+税