IK MULTIMEDIAは、XLRマイク・プリアンプを搭載したコンパクトなインターフェース、iRig Pre 2(オープンプライス:市場予想価格6,800円前後+税)を2021年3月に発売する。
マイク入力はプロ機器同様48Vファンタム電源を供給できるXLR端子。出力はTRRSミニ・ケーブル(40cm長)で、スマートフォンの4極端子やデジタル・カメラの3極マイク入力などの機器を自動認識する。単三電池×2本で約7時間の動作が可能だ(ファンタム電源オフ時は最大20時間使用可能)。また、ヘッドフォン端子と、入力音をリアルタイムに確認できるDirect Monitorスイッチを備え、入力音を直接モニターできない配信アプリなどでも収録中のレベル調整が行える。最大ゲインは48dB、周波数特性は20Hz〜20kHz(±1.5dB)。
背面のスロットに付属ストラップを通してマイク・スタンドやカメラ・グリップに取り付けたり、同社のスマホ用スタンドiKlip Grip ProなどiKlipシリーズと組み合わせるなど、さまざまな状況での収録/配信環境の構築が可能だ。さらに、同社が提供する無料のiOS/AndroidアプリiRig Recorder FREE(オーディオ/ビデオ収録)やiOS用のVocaLive FREE(ボーカル用プロセッサー/マルチトラック・レコーダー)を使えば、すぐに録音や撮影が行える。


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