ARTURIAから、6ボイスのアナログ・シンセ、PolyBrute(350,000円+税)が登場。専用木製スタンドWooden Legs(25,000円+税)も用意される。
2つのBruteウェーブ・シェイピング・オシレーター(波形はSaw、Triangle+Metalizer、Square+Pulse Width、Sub、Linear FM、Hard Sync)を中心に、連続可変型のノイズ・ジェネレーター、Steiner Parker型とラダー型を組み合わせたフィルターという、Bruteシリーズで培ったアナログ回路で構成。エンベロープとLFOは3基ずつ備える上、64ステップのポリフォニック・シーケンサー、モジュレーション系/ディレイ系/リバーブ系エフェクトも搭載しており、軽やかなパッドから重厚なベースまで幅広い音色をカバーする。モジュレーションのルーティングを視覚的に行えるマトリックスの搭載もポイントだ。
ポリフォニックを実現しただけでなく、2つの異なるパッチ間ですべてのパラメーター設定を一気にスウィープするモーフィング機能を搭載。鍵盤左にある3Dパフォーマンス・タッチ・パッドにより、X/Y/Z軸上で動的な音色の動きもリアルタイムで演出できる。また、操作子のほとんどがMIDIデータを生成するので、DAWへの記録/編集も可能となっている。Mac/Windows対応のライブラリアン/エディター、PolyBrute Connectも用意されている。
PolyBrute Connect
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