APOGEE、EQ/コンプ/サチュレーションを集約したプラグインSymphony ECS Channel Stripをリリース

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 APOGEEから、EQ/コンプレッション/サチュレーションの3つのエフェクトを1つにまとめたプラグイン、Symphony ECS Channel Strip(12,000円+税)がリリースされた。Mac/Windows、AAX/AU/VSTに対応。また、デスクトップ形オーディオ・インターフェースAPOGEE Symphony Desktopに標準搭載されており、同機の内蔵DSPでも動作する。

 

 1970年代のビンテージ・ハードウェアをベースにした3バンドEQは、ハイパス・フィルターをコンプレッサー・サイド・チェインにアサイン可能。低域にコンプレッサーが反応するポンピングを回避し、アグレッシブなコンプレッションを実現する。エンジニアのボブ・クリアマウンテン氏によってチューニングされたコンプレッサーは、MIXノブでパラレル・コンプレッションが容易に行える。サチュレーションは、幅広いボリューム/ドライブ変化が可能だ。

 

 APOGEE Symphony Desktop上では、本体のタッチ・パネルからパラメーターをコントロールでき、ゼロ・レイテンシーでモニターしながらかけ録りができるPrint FXモードや、DAWにインサートした状態のパラメーターを連動できるDualPathモニタリングにも対応する。

 

製品情報

www.minet.jp

 

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