JBL PROFESSIONALから、ポータブルPAシステムのIRX108BT-Y3とIRX112BT-Y3（どちらもオープン・プライス）が1月29日に発売となる。末尾にY3と付くヒビノ発売モデルは、従来の２年保証に加えて独自の１年保証を加えた３年保証が適用される。
IRX108BT-Y3は８インチ・ウーファー＋１インチ・ツィーター、IRX112BT-Y3は12インチ・ウーファー＋１インチ・ツィーターを搭載した２ウェイ・モデル。IRX108BT-Y3は周波数特性が54Hz〜20kHzで最大音圧レベルは124dB SPL、IRX128BT-Y3は周波数特性が53Hz〜20kHzで最大音圧レベルは127dB SPLというスペックを誇る。アンプ出力はどちらも1,300Wで、指向角度は90°×60°。
本体にはマイク／ライン、どちらの入力にも対応する2chミキサーを搭載。Bluetooth 5.0のオーディオ入力にも対応しており、スマートフォンなどからの音声も出力できる。また、2台のIRX-Y3にステレオで信号を送ることも可能。スピーカー増設用のスルー出力端子も装備する。
EQプリセットとして音楽／ボーカル／スピーチ／フラットの４種を備え、目的に応じて最適な音質を設定可能。低域を強調するベース・ブースト、ハウリングを自動で抑えるハウリング・サプレッサー、マイクに信号を入力するとBGMの音量を自動で下げるダッキングといった機能がボタン一つで扱え、操作に不慣れな人でも安心して扱うことができる。
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