INTERNETは、Windows用の波形編集&マスタリング・ソフト、Sound It 9 for Windowsの発売を開始した。DSDのネイティブ録音/再生や最高32ビット整数/768kHzのPCMに対応するPro(20,000円+税)、この基本性能を継承するPremium(12,000円)、エントリー版ながら最高24ビット/192kHzに対応するBasic(7,000円)という3つのグレードが用意される。
新バージョンでは、すべてのグレードでワンウィンドウ表示に最適化。波形表示やブラウザーを任意の場所にレイアウトできる上、複数ファイルのタブ切り替えやフローティング表示にも対応する。また、Proでは波形のスペクトル表示が可能となり、周波数の範囲を指定してゲインの調整が行えるようになった。
Proには、プラグイン・エフェクトとしてダイナミックEQが追加。全グレードでマーカーのドラッグでの移動に対応し、テンポの自動検出&タップ・テンポ入力が行えるようになっている。
なお、2020年10月15日以降にSound It! 8 Pro/Premium for WindowsならびにSound It! 7 Basic for Windowsを初回アクティベートしたユーザーは、同グレードのSound It! 9へ無償でバージョン・アップできる。
製品情報
https://www.ssw.co.jp/products/sit/90w/index.html
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