PIONEER PROFESSIONAL AUDIO、業務用PAスピーカーXY-3Bの派生モデル、XY-1、XY-2Eを発表

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 PIONEER PROFESSIONAL AUDIOは、同ブランドの業務用PAスピーカーXY-3Bの派生モデル、XY-1、XY-2Eを2021年1月下旬に発売する。XY-3Bのローミッド・セクションとミッドハイ・セクションを分離したことで幅広い設置方法が可能となった。価格は両モデルともにオープン・プライス。

 

XY-1

 XYシリーズのフラッグシップ・モデルである3ウェイ・フルレンジ・スピーカー、XY-3Bと同じ12インチ・コーンの低域用ネオジム・ドライバーを2基搭載。斜めに設置されたドライバーが駆動することでバッフル板に囲まれた空間に負荷をかけ、クリアでスピード感のある中低域を再生する。さらに、振動版前面の音波がキャビネット内部でリフレックス・ロード効果を得ることにより、15インチ・ドライバーに匹敵するローエンドを実現している。

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2×12インチ・ローミッド・セクション

XY-2E

 XY-3Bと同じく2017年に発表された2ウェイ・ミッドハイ・スピーカーXY-2にエンクロージャーを加えることにより、XY-1と外観を統一し、堅牢性を向上。クリアで自然なサウンドを高出力で提供する中高域一体型ウェーブ・ガイドを採用している。

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中高域一体型ウェーブ・ガイド

 また、XY-2では不可能だったパッシブ/バイアンプの設定切り替えを実現。8インチ・コーンの中域用ネオジム・ドライバーと1インチ高域ネオジム・コンプレッション・ドライバーをバイアンプ駆動し、XY-1と組み合わせることで、高域/中域/低域を個別に鳴らすことが可能となっている。

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パッシブ/バイアンプ切り替え

 ドライバーは奥行方向をそろえて配置されており、クロスオーバー周波数付近の位相干渉を軽減。高域ホーンを中域ホーン内部でつなげることにより、物理的にセパレートされた一般的なホーン構造よりも高域と中域の音のつながりが向上しているとのこと。さらに、8インチ・コーンの中域ネオジム・ドライバーの前面に2種類のフェーズ・プラグを搭載するデュアル・フェーズ・プラグ構造を採用。位相干渉を軽減しつつ、ナチュラルな音質と高出力を両立させている。

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デュアル・フェーズ・プラグ構造

 両モデルとも耐候性と耐衝撃性に優れたポリウレタン製エラスタン塗装、頑丈な木製エンクロージャーを採用。キャビネット各所に強固なM10リギング・ポイントを備えており、純正アクセサリーを使うことによって、固定インストールやツアリングなど幅広い設置方法が可能となっている。

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衝撃に強い塗装仕上げと幅広い設置方法を可能にするアクセサリー対応

製品情報

www.pioneerproaudio.com

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