ZOOMは、最大６人でのポッドキャスト収録に対応するレコーダー／ワークステーションのPodTrak 8（オープン・プライス：市場予想価格45,000円前後＋税）を10月下旬に発売する。
６人での収録を想定して、最大70dBのゲインが得られる高品位なマイクプリアンプ６基と、独立６系統のヘッドフォン出力を搭載。フェーダーやスイッチ、ヘッドフォン・ボリューム・ノブなどがチャンネルごとに色分けされている。スマートフォン経由でのゲスト参加にも対応できるよう、TRRSミニ端子の専用チャンネルも用意。別売りのBluetoothアダプターBTA-2を使うと、ワイアレスでの接続も可能となっている。通話先からの音声からのフィードバックを回避するミックス・マイナス機能も搭載。２イン／２アウトのUSBオーディオ・インターフェース（USB-C端子装備）として使用する際にも、ミックス・マイナス機能を有効にすることができる。録音フォーマットは16ビット／44.1kHz WAV。
収録／配信を行うだけでなく、声に最適化したリミッター、ローカット、トーン・コントロール、コンプレッサー／ディエッサーも用意。トリム、分割、ラウドネス・ノーマライズ、BGM付加、MP3変換といった機能も内蔵し、本体だけで編集も行える。さらに、音声ファイルをアサインできる９基×４バンクのサウンドパッドも用意し、ジングルなどをワンタッチで鳴らすことが可能だ。
本体には日本語表示が可能な4.3インチのタッチ・ディスプレイを搭載。記録媒体には最大512GBまでのSDHC/SDXCカードを使用できる。電源は単３アルカリ電池×４本で２時間の駆動ができるほか、USBバス・パワー動作にも対応する。
ZOOM PodTrak 8
オープン・プライス
（市場予想価格：45,000円前後＋税）
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