Neve 1084 Preamp & EQ
UNIVERSAL AUDIO UADソフトウェアがバージョン9.12にアップデート。UADアクセラレーターとApollo/Apollo Twin/ArrowオーディオI/Oのユーザーは、無償でアップデートできる。
バージョン9.12の目玉は、新たに追加されたプラグインのNeve 1084 Preamp & EQ(299米ドル)。NEVE 1073をベースにしつつ、周波数ポイントの変更やHi Qスイッチ(中域EQのQ幅をワイド/ナローから選択できるスイッチ)を採用したプリアンプ/EQ、1084のエミュレーションだ。
Neve 1084 Preamp & EQでは、Apollo/Apollo Twin/ArrowのUnisonテクノロジーにより、実機が持つクラスAデュアル・ステージ・プリアンプのキャラクターを存分に得られるという。ダレル・ソープ(ベック、レディオヘッド)、ジミー・ダグラス (ファレル・ウィリアムス、ティンバランド)、ジョー・チッカレリ(ジェイソン・ムラーズ、ベック)といった著名エンジニアらによるプリセットも魅力だ。Neve 1073 Preamp & EQプラグインのユーザーは、期間限定で149米ドルで購入可能。Neve Complete Bundle(899米ドル)にも追加されている。
そのほか、今回のバージョン9.12では、下記プラグインの画面をMacのRetinaディスプレイに対応させるべく高解像度化。
・API 560
・API 550A
・AKG BX20
・Manley Massive Passive
・Manley Massive
・Passive Mastering
さらに、Windows環境におけるApolloの仕様の最適化(下記)やバグ・フィックスなども行われている。
・MONO機能使用時に出力音量を-6dB(FireWireモデルは除く)
・Consoleアプリケーションでの入力モニターのアイソレーション機能を追加
問合せ:フックアップ