PRESONUS AudioBox Go 〜はじめての1台にオススメのオーディオ・インターフェース特集

PRESONUS AudioBox Go 〜はじめての1台にオススメのオーディオ・インターフェース特集

オーディオ・インターフェース特集2022"はじめての1台“では、15,000円以内で購入できる10製品を紹介。今回は、2イン/2アウトのPRESONUS AudioBox Goです。

PRESONUS AudioBox Go

 本体重量240gでPRESONUSのラインナップでは最もコンパクトなオーディオ・インターフェース。Android/iOS/iPadOSなどスマホやタブレットにも対応し、自宅や屋外、スタジオなどあらゆる場所での使用に適している。

価格:オープン・プライス(市場予想価格:12,100円前後)

リア・パネルにはUSB-C端子のほか、ライン出力(TRSフォーン)×2、マイク/ライン入力(XLR/フォーン・コンボ)、楽器入力(TRSフォーン)といった入出力端子を備える

リア・パネルにはUSB-C端子のほか、ライン出力(TRSフォーン)×2、マイク/ライン入力(XLR/フォーン・コンボ)、楽器入力(TRSフォーン)といった入出力端子を備える

フロント・パネル左上のMixノブでは、左に回しきると入力音のみ、右に回しきるとDAWから再生する音のみを出力できる

フロント・パネル左上のMixノブでは、左に回しきると入力音のみ、右に回しきるとDAWから再生する音のみを出力できる

マルチエフェクト・プラグインのOUTPUT Movement。このほか総額10万円以上に相当するという18種類のプラグイン・ソフトをまとめたStudio Magicソフトウェア・スイートが付属する

マルチエフェクト・プラグインのOUTPUT Movement。このほか総額10万円以上に相当するという18種類のプラグイン・ソフトをまとめたStudio Magicソフトウェア・スイートが付属する

Specifications
●入力:マイク/ライン入力(XLR/TRSフォーン・コンボ)※48Vファンタム電源搭載、楽器入力(TRSフォーン) ●出力:ライン出力×2(TRSフォーン) ●ヘッドフォン:ステレオ・フォーン(音量調節可能なダイレクト・モニター機能搭載) ●ビット/サンプリング・レート:最高24ビット/96kHz ●電源:USBバス・パワー(USB-C) ●対応OS:Mac/Windows/ChromeOS/iOS/Android/iPadOS ●付属ソフト:PRESONUS Studio One Prime特別エディション、Studio Magicソフトウェア・スイート ●外形寸法:108(幅)×44(高さ)×84(奥行き)mm ●重量:240g ●付属品:USB-C to Aケーブル

18種類の即戦力プラグインを付属

 このサイズ、軽さでヘッドフォン専用ボリュームと、ダイレクト・モニタリングのミックス・ノブを備えているのが特徴。メインの出力も抜き差ししやすいTRSフォーン端子で、リハスタなど限られた時間で準備し、録音する必要がある際に効果的な仕様となっています。また、OUTPUT Movement(マルチエフェクト)など、表現の幅を広げてくれるStudio Magicソフトウェア・スイートも付属。付属DAWのStudioOne Primeの特別エディションでは、このStudio MagicとDAWに標準搭載されているプラグインを利用できます(他社製のプラグインを使用したい方はStudio One上位版へのアップグレードを検討するとよいでしょう)。

 AudioBoxシリーズには自身で購入したプラグインも使えるDAW、Studio One Artist エディション付属モデルもありますが、AudioBox Goの機動性はほかのシリーズ機種にはない魅力。製品名の通りさまざまな場所で新しい音楽を作ってほしいです。

 製品情報 

15,000円以内で購入できるオーディオ・インターフェース特集 2022

10万円以内で購入できるオーディオ・インターフェース特集 2022

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