PRESONUSがEris Eシリーズを大幅にブラッシュ・アップ - サンレコ〜音楽制作と音響のすべてを届けるメディア

PRESONUSEris E8 XT/Eris E5 XT

サウンド＆レコーディング・マガジン編集部

PRESONUSが、２ウェイ・パワード・モニターのEris Eシリーズを大幅にブラッシュ・アップし、Eris E8 XTおよびEris E5 XTとして発売した。オープン・プライスとなっており、MUSIC EcoSystems STORE価格でEris E8 XTが28,000円、Eris E5 XTが13,500円。いずれも税抜き／１台の価格だ。

Eris E8 XT/Eris E5 XTは、新たなウェーブ・ガイド“EBM”（Elliptical Boundary Modeled）を採用。WORXAUDIOのチーフ・エンジニア＝ヒュー・サービス（Hugh Sarvis）氏によるもので、高域特性の向上や水平100°のスイート・スポットを実現している。複数人でのセッションにも便利な上、垂直指向角は絞って設計されているため、デスクなどからの反射が生じにくくなっているという。低域再生についても、エンクロージャーの大型化により拡張されている。

スピーカー構成は、Eris E8 XTが８インチ径のKevlaウーファー＋1.25インチのシルク・ドーム・ツィーターを採用。内蔵パワー・アンプの出力は低域75W＋高域65Wだ。Eris E5 XTは、5.25インチKevlaウーファーと１インチ・シルク・ドーム・ツィーターを採用。パワー・アンプは低域45W＋高域35Wである。フロント・バスレフ、電源投入時のポップ・ノイズを防ぐ機能、XLR/TRSフォーン/RCAピンの入力、音場補正用EQなどほかにも特徴が目白押しだ。