MOOGがセミモジュラー式のアナログ・モノフォニック・シンセGrandmotherを発表

MOOGGrandmother

アルペジエイター/シーケンサー、スプリング・リバーブを搭載する、セミモジュラー式のアナログ・モノフォニック・シンセ、Grandmother(125,000円)が登場。10月下旬に発売を予定している。

Minimoogに準じた波形を持つオシレーターを2基搭載するほか、ラダー・タイプのVCF、VCA、ADSRエンベロープ、LFOという基本構成。鍵盤はベロシティ対応のFATAR製フルサイズ32鍵を採用する。シーケンサーは最大3パターン/256ステップの記録が可能だ。

各モジュールはあらかじめ内部で配線されているが、ケーブルでのパッチングによって無効化することもでき、41のパッチ・ポイントを駆使して同社のMother-32やDFAM、あるいはEurorackモジュラー・シンセなどとの連携も楽しめる。MIDI IN、OUT、THRU端子のほか、USB MIDIにも対応し、DAWシステムとの併用が容易なのもポイントだ。

製品ページ
http://www.korg-kid.com/moog/product-details/grandmother/

MOOG
Grandmother
125,000円