
アベンドートインターナショナルが、ハリウッドで人気を集める気鋭のメーカー、PUEBLO AUDIOの製品の取り扱いを開始した。
第一弾製品として1月31日(水)に発売するのは、マイク・プリアンプのモジュラー・システムJR Series Preampsだ。セントラル・パワー・サプライのPS34、マイクプリ・ユニット、ファンタム電源ユニットを組み合わせて構成するもので、外部電源仕様によりオーディオ回路を電磁気干渉や熱、振動から解放。分解能や耐久性を向上させるという。
セントラル・パワー・サプライのPS34は、JR Series Preamps用の160Wのリニア電源。1台あたり最大4台のシリーズ製品を接続でき、極端な電圧低下/ブラウン・アウト時でもフルスペック動作を約束するという。
マイクプリ・ユニットとしては4chのJR4を用意。ファンタム電源を持たないため、コンデンサー・マイクやリボン・マイクの使用時はシリーズ機の4chファンタム電源P4を併用する形だ。そのほか2chマイクプリと2chファンタム電源を統合したJR2/2も用意されている。




製品ラインナップの数は、上記の各ユニットを組み合わせたパッケージが全14種類。例えば、2chマイクプリとセントラル・パワー・サプライを組み合わせた2+2 Package(オープン・プライス:市場予想価格330,000円前後)や、4chマイクプリを4台とセントラル・パワー・サプライをセットにした16+0 Package(オープン・プライス:市場予想価格1,090,000円前後)などが発売される。詳細は製品のWebサイトに詳しい。
JR Series Preamps(製品サイト)
http://abendrot-int.co.jp/puebloaudio/jrpreamps/