ROLAND、D-50をBoutiqueシリーズで再現したD-05

RolandD-05

ROLANDは、コンパクトなボディながら本格的なサウンドを搭載したRoland Boutiqueシリーズの新モデルとして、リニア・シンセサイザーD-05を9月29日(金)に発売する。価格はオープン・プライス。

D-05は、1987年にROLAND初のフル・デジタル・シンセサイザーとして発売されたD-50のサウンドと操作感を忠実に再現したモデル。D-50は、サンプリングを元にしたPCM音源のアタック部分とアナログ的な音づくりが可能なシンセサイザー音源によるサステイン部分を組み合わせたハイブリッド構成のLA音源を採用。これとデジタル・エフェクトを組み合わせたそのきらびやかなサウンドが人気を博し、プリセットが当時のポップ・ミュージックや映画音楽でそのまま使われることも多かった。

D-05は、そのD-50のサウンドとデザインを小型サイズに凝縮。独自のDCB(Digital Circuit Behavior)テクノロジーにより、当時のカスタム・チップやアルゴリズムなどをモデリングすることで、そのサウンドを再現している。16音ポリや、ジョイスティックでの音色コントロールもD-50から継承。新たに64ステップ・シーケンサーやアルペジエイター、USBオーディオ/MIDI機能も搭載している。また、Boutiqueシリーズの他のモデルと同様、小型スピーカーを内蔵しているのもポイントだ。

リア・パネル リア・パネル
オプションのK-25Mを装着したところ オプションのK-25Mを装着したところ

■ニュース・リリース
https://www.roland.com/jp/news/0765/

■製品情報
https://www.roland.com/jp/products/d-05/

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D-05
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